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2011年4月23日のブックマーク (6件)

  • 三陸産の養殖ホヤ・銀ザケ全滅…再開めど立たず : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    全国シェアの9割以上を占める三陸産ホヤと銀ザケの養殖場が、東日大震災の津波で全滅していたことが分かった。 ホヤは養殖に3〜4年かかり、今年の出荷はおろか、今後の再開のめども全く立っていない。地元の養殖業者らは落胆の色を濃くしている。 宮城、岩手両県の漁協によると、津波で両県の25漁協のホヤ養殖場が全滅した。年間約800トンを出荷する宮城県石巻市の鮫浦湾では、養殖イカダが岸に流れ着き、がれきとともに山積みになっている。ホヤの保管倉庫は骨組みだけになってしまっている。 「海のパイナップル」と呼ばれるホヤはカキ殻に付着させた幼生をイカダにつるし、湾内で3〜4年かけて育てる。今季も順調に生育していた。養殖歴約30年の阿部敬喜さん(66)は「4年かけて収穫できる直前だったのに」と肩を落とした。 2009年の全国のホヤ水揚げ1万937トンのうち宮城が8986トン、岩手が1485トン。両県で96%を占

    kamezo
    kamezo 2011/04/23
    うあああ。ホヤはやっと世間に認知されてきたところだったのに、悔しいだろうなあ。
  • 人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(後編)

    人は,何らかの被害が予想される状況でも「自分は大丈夫」と思ってしまいがちだ。防災研究家で群馬大学工学部教授の片田敏孝氏は,人のこのような心のあり方を「正常化の偏見(normalcy bias)」と呼ぶ。人々を守るべき「防災専門家」や「セキュリティ専門家」は,正常化の偏見にどう向き合うべきだろうか。 片田氏は「自分にとって都合の悪い情報を無視したり,過小評価したりしてしまう人の特性」のことを言う「正常化の偏見」を,「極めて人間らしい特性」と指摘する。不安をある程度無視しなければ,人間は生きていけないからだ。 しかし,リスクを完全に無視していいわけではない。片田氏は「日人は,リスクとコミュニケーションしているのだろうか」と問いかける。4月25日の「RSA Conference 2007」(東京)でも「人はなぜ危機に備えないのか」という講演を行う片田氏へのインタビューの後編である(前編:人はな

    人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(後編)
    kamezo
    kamezo 2011/04/23
    〈究極の目的は「覚悟ある死をいかに作るか」〉やはり行き着くところはそこしかないのか。
  • 人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編)

    人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編) 群馬大学工学部教授 片田 敏孝氏 人は,何らかの被害が予想される状況でも「自分は大丈夫」と思ってしまいがちだ。一般ユーザーの「セキュリティ対策をしなくても,自分は大丈夫」と思う意識に,悩んでいるセキュリティ専門家は多いだろう。防災研究家で群馬大学工学部教授の片田敏孝氏は,人のこのような心のあり方を「正常化の偏見(normalcy bias)」と呼ぶ。 「正常化の偏見」とは,「自分にとって都合の悪い情報を無視したり,過小評価したりしてしまう人の特性」のことを言う。片田教授によれば,津波の危険地域に住んでいても,しばらく津波がなかったり,「津波警報」が出ても実際に津波が来なかったりすると,人は次に津波警報が出ても「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」と思って,避難しなくなってしまうという。 それでも片田教授は,津波や土砂

    人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編)
    kamezo
    kamezo 2011/04/23
    〈住民は専門家の評価尺度とは異なる別の尺度を持っていて,専門家の尺度では非合理的であっても,彼らの尺度では最適行動をしている〉ニセ科学ニセ医療等にも言えることだろう。
  • 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

    まずは、過去の津波で犠牲になった4041人という数字、そして亡くなった方を遠目に写した白黒の写真など具体的な資料を見せた。さらに、地震発生から逃げる時間が早ければ早いほど死者が減少するというシミュレーション動画を見せるなど視覚的に訴えた。 こういった工夫を重ねることで、それまで他人事と思っていた子どもたちの目つきが変わり、授業の中身に真剣に耳を傾けるようになった。 子どもたちには、津波の恐ろしさや特徴だけでなく、実際に避難する際の注意点を教えた。特に重点をおいたのは、その時にできる最善を尽くせということだ。津波は毎回その形を変えて襲ってくる。地震の直後において、どんな津波なのかはわからない。ハザードマップに示された津波より大きいかもしれないし、小さいかもしれない。しかし、どんな津波であっても気にする必要はなく、できることは、その時にでき得る最善の避難をすれば良いということだ。 こうして彼等

    小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない
    kamezo
    kamezo 2011/04/23
    〈どれだけハードを整備しても、その想定を超える災害は起きうる。最後に頼れるのは、一人ひとりが持つ社会対応力であり、それは教育によって高めることができる〉
  • 糸杉柾宏さんの、「あきそら」重版差し止めの理由と表現規制への思い

    糸杉柾宏 @masahiroitosugi 私は、5年後、10年後にも屋さんの一画に残っていてほしいと思いながら描いていましたよ。でも、その願いは、もう叶わないのです。 2011-04-21 22:57:01

    糸杉柾宏さんの、「あきそら」重版差し止めの理由と表現規制への思い
    kamezo
    kamezo 2011/04/23
    自粛の現場から。
  • リヴァイアさん、日々のわざ: 「不完全な世界で子どもを護る、ということ」(中央公論・3月号掲載)をブログで公開します

    中央公論・3月号掲載の「不完全な世界で子どもを護る、ということ」という小論を、公開します。 公開するのは、校正前の原稿であれ、厳密には雑誌に掲載されたものとは違い、誤字脱字なども多く残っていることをご承知起きください。 *********** 「不完全な世界で子どもを護る、ということ」 非実在青少年から非実在犯罪規制へ 「東京都青少年の健全な育成に関する条例」(以下、都条例)の改正が、2010年12月、都議会で可決され、年7月より施行される。過激な性描写を含むマンガやアニメなどの事実上の表現規制として話題になり、メディアでも取り上げられたため、それほど関心のない方でも「なにかやってるぞ」と気づく機会はあったのではないだろうか。 簡単におさらいをしておく。 きっかけは、2009年、東京都青少年問題協議会から都知事に提出された答申「メディア社会が拡がる中での青少年の健全育成について」だ。こ