そういえば、花柄の魔法びんって、さいきんあまり見かけない。 おばあちゃんの家に行くと置いてあったあの鮮やかな花柄魔法びんは、いったいどこへ行ってしまったのだろう? たまには花柄の魔法びんをながめて、その実家っぽさに癒やされたい。
5歳の息子さんを持つ友人と酒を飲んだ時に聞いた話。 以前息子の参観日のため保育園に行ったところ、子育て講演会があったので参加したそうな。 内容はと言うと、自称教育の専門家っぽいけどよくわかんない人に、子どもとの接し方とか親としての心構えをご享受頂くという 退屈極まりない とても有意義な内容だったそうで、講演中はずっとよそさまの嫁さんをボーと眺めるという無の時間を過ごしたらしいのだが、途中で思いがけない展開に。 終盤その講師から突如「『水からの伝言』という本を知っていますか?」という今更アニャニャな発言があって、そこから啓発セミナーみたいな状況になったらしい。 『水からの伝言』Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%A8%80 で、お前はどうせ親御さんの面前
「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」 加藤陽子・著 (Amazon.com) 前回書評で取り上げた「ハーバード白熱日本史教室」は、女性の歴史学者による講義の話。今回の本書も、女性歴史家による講義録。だが内容は、ずいぶん違う。先の著者は米国で活躍中の新進の研究者だったが、他方、こちらは東大の教授である。歴史研究に対する姿勢も、方やマクロな印象主義に対して、こちらはミクロな史料を地道に追いかけ分析する伝統的スタイル。こう書くといかに渋そうな内容に聞こえよう。だが、面白さの点でいえば、良い勝負、いや、むしろこちらに軍配が上がる。とにかく、一読、巻を置く能わず、というくらい面白いのだ。 タイトルだけ見ると、なんだか左翼歴史家の反戦史観による糾弾の書、みたいな印象を受けるかもしれない。しかし、それはまったくの誤解である。本書は、戦略思考に関する本なのだ。それも、国家戦略を考える練習帳である。著者は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く