監修を務めるのは「患者よ、がんと闘うな」などの著書で、がんに対する独自の理論を提唱している近藤誠。物語は“神の手”の異名を持つ医師・真藤が、難易度の高い食道がんの手術を成功させたところから始まる。そこに現れた謎の男・来栖は、真藤のことを“死神医師”と呼び、とある論文を提示するが……。「築地魚河岸三代目」終了から1年ぶりにはしもとが描く、衝撃の医療ドラマに注目したい。 そのほか今号のビッグコミックでは、倉科遼原作・ケン月影作画による「万華鏡~抒情と緊縛~」が最終回を迎えた。単行本は12月26日に発売される予定。