新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受け、対象となる7都府県で営業する書店も対応に追われている。大手取次トーハンによるとこの影響で同社取引の250店ほどが休業しているというが、休業するショッピングセンターや百貨店に入居する書店が休業を余儀なくされている一方で、単独店舗などは時短営業を継続するケースも多い。8日時点での状況をまとめた。 政府が緊急事態宣言を発表した4月7日は、この日に発表されるとされていた休業要請の対象業種の詳細が明らかにならない中、多くの書店関係者が翌日からの店舗営業について情報収集と調整に追われた。 紀伊國屋書店 30店弱を一時休業 紀伊國屋書店はこの時点で1都1府5県にある店舗を中心に30店弱を一時休業。新宿本店は時短、土日休業で営業を続けているが、梅田本店は休業すると発表。 【関連】紀伊國屋書店 緊急事態宣言受けて30店弱を休業、海外店の多くも 丸善
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