このエントリーは、「菊池誠の物理ページ」の名物コンテンツ"kikulog"のエントリ「長妻厚生労働大臣、予算委員会でホメオパシーについて(も)語る?」へのコメントとしてあげようとしたものを再構成したものである。 元々は同エントリーの左派おじさん — February 19, 2010 @12:24:30へのレスの続きとして書いたものだったが、長くなりすぎたのと、NATROMさんのblogに同趣旨のエントリー「ホメオパシーに予算を割くべきか - NATROMの日記」があったので両方にtrackbackを打つべく、ここに書くことにした。 というわけで書き方がよそ行きですが、まぁいいですかのー。 既出かもしれませんが、 ホメオパシーについて、左派おじさんの検討事項よりももっと厄介な話を考えてみました。ランダム化比較試験の限界に関することです。 ホメオパシーにおけるレメディは、ランダム化比較試験を