IntelのNUCは、高性能な小型PCだ。IntelがこのNUCの製造を終了したとServeTheHomeにより報じられた。本件の真偽について、私たちはIntelに問い合わせたところ以下の回答を得られた。 弊社(Intel)は、Next Unit of Compute (NUC)事業への直接投資を停止し、エコシステムパートナーがNUCのイノベーションと成長を継続できるように方針転換することを決定しました。この決定は、弊社のほかの部門であるClient Computing Group (CCG)やNetwork and Edge Computing (NEX)事業には影響しません。また、弊社は、パートナーやお客様と協力して、現在販売されているNUC製品の継続的なサポートやコミットメントなどを履行できるよう取り組んでいます。
まだ製品としては発表されていないIntelのデスクトップ向けディスクリートグラフィックス「Intel Arc」シリーズが、中国GUNNIRの製品ページに登場している。米テック系ITサイト「VideoCardz」などが報じた。 「GUNNIR Intel Arc A380 Photon 6G OC」。画像は製品ページから ティザーが公開されているのは、Intel Arc A380を搭載する「GUNNIR Intel Arc A380 Photon 6G OC」という製品。デュアルファンを採用する2スロット超のカードで、補助電源には8pin×1を要求。バックプレートも備え、側面には動作ステータスを表示するインジケータを搭載している。製品については中国テック系ITサイト「Expreview」で実物が紹介されており、外観について詳しく知ることができる。 掲載されているインフォグラフィックによると、
半導体のひとつの象徴ともいえるCPU。供給不足は、少なくとも2022年の前半まで続くといわれ、2023年まで解消しないとの見方もある。コンシューマ市場でのCPUも2桁の前年割れ水準で推移し、マザーボードやメモリと並んで、品薄状態が続いている。例えばこの1月では、販売数で前年比68.3%、販売金額では81.9%と大幅に昨年実績を下回っている。全国の主要家電量販店やネットショップの売り上げを集計するBCNランキングで明らかになった。 低迷の要因は、コロナ禍によって生じた巣ごもり需要の盛り上がりと反して、同じくコロナ禍によって供給体制が崩れたり物流が停滞したりしているためだ。販売の低迷は特に昨年の5月以降で顕著。2019年1月の全CPU販売数を1とする指数では、20年6月に指数が一時2を超えるほど売り上げを伸ばしていたものの、21年5月では0.83とピークの半分以下に縮小している。 この1月の販
米Intelは2020年6月10日、モバイル向け製品「Lakefield」について発表を行いました。一般的なCPUとは異なり、さまざまなコンポーネントを3次元に積み重ねて構成している点が特徴で、この技術を同社は「Foveros」と呼んでいます。極めてコンパクトな製品を設計しやすいので、Lenovoの折りたたみPC「ThinkPad X1 Fold」や、Microsoftの「Surface Neo(未発売)」に採用例があります。 そんな折、Intelからブロックのおもちゃをもらいました。4層からなるブロックを組み立てていくことで、新しいSoCを支える技術について学ぶことができるとのこと。なかなか手の込んだアプローチと言えるでしょう。そこで今回は、CPU内部のダイなど半導体の構造には全く詳しくない筆者がブロックを組み立てて、Intelの新技術に親しんでみようと思います。 パッケージ外観。4層が
今回はインテルのCPUロードマップアップデートだ。Rocket LakeとIce Lake-SP、最後にXe-HPGの話をしよう。CPUロードマップと言いつつ、最後にGPUの話も入っているが、まぁいいだろう。 Rocket Lakeアップデート Cypress CoveはSunny Coveの14nm版 米国時間の3月16日にRocket Lakeの詳細が公開され、ジサトライッペイ氏によるレポートも上がっているが、このレポートにいくつか補足を入れたい。 まずCypress Coveの話を。ジサトライッペイ氏によるレポートではWillow Coveの移植とあるが、実際にはSunny Coveの移植(というよりバックポート)である。 要するにTiger Lakeを14nmに持ち込んだのではなく、Ice Lakeの14nm版である。時系列的に言っても、Tiger Lakeの出荷開始は2020年9
「Core i7-10700K」(右)と「Ryzen 7 3800XT」(左)はどちらも8コア/16スレッドで価格帯も近い。原稿執筆時点の実売価格はCore i7-10700Kは4万6700円前後、Ryzen 7 3800XTは5万1500円前後である ゲーミングPCのスペックを考える時に、最も楽しく悩ましいのは「このGPUにはどんなCPUが良いのか」を考える時だ。自作PCに慣れていれば、ゲームのフレームレートを上げるにはGPU(ビデオカード)のほうがCPUよりもプライオリティーの高いパーツであることは知っている。 そこで、今回はビデオカードに最新GPU「GeForce RTX 3080」(以降、RTX 3080)を選んだ場合、CPUはインテルの第10世代CoreプロセッサーとAMDの第3世代Ryzenのどちらを選んだほうがゲームをより高フレームレートでプレイできるのかを考えてみたい。RT
インテルが10月4日に都内で開催した開発者向けカンファレンス「インテル デベロッパー・カンファレンス 2019」で、2020年に市場投入が計画されている次世代の主力CPU「Tiger Lake」(マイクロアーキテクチャの開発コード名)の性能について言及があった。 興行としてのeスポーツの規模は増々大きくなり、PCやゲーム業界などそれを取り巻く製品市場も拡大を続けている。ここ日本でも、海外に比べ出遅れた感はあるが、「eスポーツ」という単語自体は、プレステの3と4の区別もつかない様な人でも聞いたことはある、という程度には盛り上がっているだろう。 今回の開発者向けカンファレンスのプログラムのひとつとして、インテルが海外動向も見据えつつ国内eスポーツをいかに支援し、普及に貢献できるかという講演が行われた。登壇した同社技術本部 部長で、工学博士の安生健一郎氏は、「海外とは違う、日本だけの動きが必要な
デスクトップPC向け初の8コア16スレッド対応CPUは何もかも強烈だった Core i9-9900K Text by 米田 聡 開発コードネーム「Coffee Lake-S Refresh」と呼ばれてきたCPUを第9世代CoreプロセッサとしてIntelが発表したのは北米時間2018年10月8日のことだが,そのレビューと販売が日本時間10月19日付けで解禁となった。 第9世代Coreプロセッサ HEDT(High-End DeskTop)市場向けのCore Xプロセッサを除くと史上初めて8コア16スレッドに対応するIntel製デスクトップPC向けCPUだけに,第9世代Coreプロセッサの実力が気になる読者は多いと思う。 4Gamerは発表時点のラインナップ最上位モデルで,まさに8コア16スレッド対応の「Core i9-9900K」,その性能評価用エンジニアリングサンプルを独自に入手すること
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く