アスペルガー症候群の人が尊大に見えたり、突発的に激しく怒ったりする理由について、解離などに詳しい精神科医の岡野憲一郎先生がブログで解説しておられました。興味深かったので紹介します。 岡野憲一郎のブログ: 自己愛(ナル)な人(推敲 11/50) 岡野憲一郎のブログ: 自己愛(ナル)な人(推敲 12/50) 天才の秘密 アスペルガー症候群と芸術的独創性のような本で、過去のアスペルガーの天才たちについて読むと、かなりの頻度で「自己愛傾向」や、「聞く耳を持たない頑固さ」、そして「意見されたときに激しく怒る」といった傾向について書かれています。 たとえばアスペルガーだったと思われる作曲家のエリック・サティは、最も質の高い生き方を目指す妥協のない人で、些細なことにもカッとなり、激怒したと言われています。(p222) こうした特徴のため、アスペルガーの人たちは、ときに「尊大だ」「ナルシストだ」と言われま
![なぜアスペルガーの人は尊大で怒りやすく見えるのか―人格障害との違い | いつも空が見えるから](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8a22cd3c38c3a693cb26e58c695d697d0ff66458/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsusumu-akashi.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F12%2Fthumbnail.jpg)