
普段、街中や電車の中で人とすれ違うとき、「こんにちは」とか挨拶する人はいないですよね。いたら、ちょっと怖いです。でも、山では半ば当たり前のルールかのように挨拶をします。いや、挨拶を推奨する向きすらあります。 ここ数年、山を走るトレイルランニングが発展する中、さまざまな業界団体が、トレイルランニングのマナーや啓蒙活動を発信し、いずれも必ず項目に挙げられているのが、この「挨拶」です。 TRAIL RUNNNING 10 RULE&MANNER 日本トレイルランナーズ協会 コロンビアモントレイル「アリガト山」 では、この挨拶は何のためにするのだろうか? そう尋ねると 「挨拶したら気持ちいいじゃない!」 「だって、そういうマナーでしょ?」と真顔で言われることがよくあって、もちろん、それ自体は間違いでもないのですけど、挨拶というコミュニケーションのその先にある理由まで話をしてくれる人に、あまり会わな
ソニーは21日、山岳地域で受信しやすい携帯型ラジオ「ICF-R354MK」を発表した。7月11日発売予定で、予想実売価格は1万3500円前後。 国内20ヵ所の山岳地帯において、受信しやすい中継局をプリセットしており、エリアを選択し、放送局を選び、ジョグレバーで聞き取りやすい中継局を選ぶことでラジオを受信できる。 大型のAMバーアンテナを内蔵しており、より高感度な受信が可能。ただし、極端に電波状態が悪い場所でも受信できる、という仕様ではない。 FM補完放送(ワイドFM)にも対応。本機には充電用クレードルが付属するが、クレードルなしのモデル「ICF-R354M」(実売1万1000前後)も用意する。
“山ガール”なるアウトドア志向の女子たちが古臭い山登りのイメージを変え、シニア世代の登山ブームや外国人観光客の増加も手伝って、ここ数年来、富士山の登山道は7~8月のシーズンになると、山の頂まで長蛇の列が続く異様な光景となっていた。 昨年6月の世界文化遺産登録決定でこの流れは一層加速するかに見えたのだが、先頃発表された、今年度7月1日~8月31日までの山梨県側(富士吉田口)から6合目を通過した登山者の数は、実に7年ぶりに減少。トータルで20万人の大台を大きく割り込み、前年比5万6200人減の17万6454人だったという。 連休中に悪天候が重なったことや、混雑緩和と安全確保の面から富士スバルラインのマイカー規制を期間延長したことも原因のようだが、地元観光業者の中には「売り上げに影響が出る」と危ぶむ声もあり、ここにきて長らく続いてきた“富士山ブーム”に翳りが出てきた格好だ。 昨年6月、富士山の世
これは2年前にスタートした社内プロジェクト「コンテンツラボ」による事業化の第2弾。コンテンツラボは、自社のクリエイターの企画力やデザイン力を活かして新たなコンテンツ事業に結びつけるべくスタートしたもので、初年度はタカラトミーアーツと共同で同社のカプセル自販機「ガチャ」向けの新ブランド「パンダの穴」を立ち上げた。2013年9月以降は、毎月1作のペースで同社クリエイターが手がけるカプセルトイを発表している。 第2弾となる今回立ち上げたのは、若年層の登山者向けの土産グッズブランド「Yamasanka(ヤマサンカ)」。「山っていいね、を分かち合う。」をコンセプトとするブランドで、同社クリエイターが企画とデザインのすべてを担当。長野県松本市 エイコーが製造・販売を手がけている。
Googleは7月23日、世界文化遺産に登録された富士山のストリートビューを公開した。撮影には、バックパック型の機材「トレッカー」を使用。約18kgの機材をかつぎ、3日間をかけて富士吉田ルートの一合目から山頂までを撮影したという。 今回の撮影は、山開き後の7月2日に御中道を含む一合目から五合目までを撮影。悪天候によるスケジュール変更などもあったが、7月11日から12日にかけて五合目から山頂、お鉢巡り、下山道の撮影を行ったとのこと。ストリートビューの撮影の様子は登山者からも注目を集め、Twitterに投稿された画像が話題にもなっていた。 今回撮影された、富士吉田ルートは登りと下りをあわせて約15kmの道のり。ストリートビューでは、撮影を行ったパノラマ写真、約1万4000枚を使用しているという。一合目から五合目のルートでは、すでに小屋はないが往時の様子が偲ばれる跡地などもじっくり見ることができ
空前の登山ブームである。山ガール、家族連れ、そして中高年…。大学の山岳部や社会人の山岳会に限られていた山登りを多くの人が楽しんでいる。しかし、疲労、転滑落、落雷、道迷いなど遭難事故も多い。まずは山岳ガイドによるツアー登山で知識と技術を身に付けてから山と親しみたい。(文・木村良一) 【フォト】ついに“山ガール”のエスコートに成功 同伴ハイクの行く末は? ■知識と技術を身に付けてほしい −−山岳ガイドは何をするのですか 太田 10人、20人というツアー登山の参加者を連れて歩きながら山行全体の管理をします。具体的には「足場が悪いから気を付けてください」「落石に注意して」「10分間休憩をとります」「稜線(りょうせん)に出ると風が強いのでここで防寒具を着ましょう」といった指示を出す。山岳ガイドがリーダーとして同行すると、遭難事故がグンと減ります。 −−それはなぜですか 太田 登山は経験が
捜索隊に発見され、警察官の先導で下山する中学生ら =14日午後、奈良県東吉野村(沢野貴信撮影)(写真:産経新聞) 奈良県東吉野村の明神平(みょうじんだいら)(1323メートル)付近で11日から合宿登山に入った私立上宮中学校(大阪市天王寺区)の山岳・アウトドア部の生徒と教諭計12人が、予定を過ぎても下山していないことを受け、奈良県警と消防は14日早朝、約30人態勢で捜索。同日午前11時5分ごろ、林道わきの山中で一行を発見した。生徒が捜索隊に「足を擦りむいた人が1人いるが、12人全員無事です」と答えたといい、全員が下山した。 【フォト】 山から無事下山した上宮中学校の生徒ら 県警によると、午前10時45分ごろ、発見現場の周辺の林道を捜索中に、山の上の方から「助けて」と声が聞こえ、県警ヘリが一帯を集中的に捜索していた。 一行は13日午後4時ごろ、登山ルートから外れて道に迷い山中で夜を過ごし
滋賀県高島市から大津市にかけての比良山系で9日夕から行方不明になっていた京都府立田辺高校ワンダーフォーゲル部の2年生女子部員(16)は11日午前9時前、大津市側の山中で滋賀県警などの捜索隊に発見、救助された。県警によると、足にけがをしているが、命に別条はないという。 教諭2人と生徒7人が9日に高島市側から入山し、日帰りでJR比良駅を目指していた。【塚原和俊】
マンガ誌「月刊コミック アース・スター」(アース・スター エンターテイメント)で連載されている人気イラストレーター・しろさんのマンガ「ヤマノススメ」が、テレビアニメ化されることが7日、明らかになった。13年の放送を予定している。 「ヤマノススメ」は、インドア趣味で高所恐怖症の「あおい」と、山大好きで常に周りを振り回す「ひなた」という幼なじみの女の子2人が、幼い頃に一緒に見た山頂の朝日をもう一度見るために、登山に挑戦する……という“ゆるふわアウトドア”ストーリー。登山道具で料理対決したり、近所の小さな山に登ってみたりと、少しずつ登山の知識を身につけ、ほのぼのとした展開で物語が進む。単行本1巻は12日に発売される。 アニメ制作は「アクエリオンEVOL」や「IS<インフィニット・ストラトス>」などのヒットアニメを世に送り出している制作会社「エイトビット」が手がける。最新情報は「月刊コミック
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