CPU黒歴史インテル編は一段落したので、お次はAMDである。インテルについてはまだ細かいネタはあり、例えば採用製品のデモまで行なわれながら開発中止になった「MXP5400/5800」とか、バンガロールデザインセンターで最初に開発されたものの、完成前に開発中止となったCore MicroArchitectureベースのネイティブ・クアッドコア「Whitefield」など、いろいろある。だがこの辺は黒歴史というよりも、単に製品の開発に失敗したというレベルなので、今回は取り上げないことにする。 AMD編の第1弾では、知名度こそ低いがある意味AMDの方向性を決めることになったRISCプロセッサー「Am29000」と、これを転用した「K5」の話をしたい。 AMDの礎を築いた「Am2900」シリーズ AMDは、インテルのセカンドソース契約を結んで8086以降の製品の生産を担ったことで大きくなった会社で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く