もともと、観光地の絵地図をデジタル化して、現地の写真や動画を埋め込む用途で使われていた「ちずぶらり」シリーズ。地理の教員としては、ハザードマップや新旧の地形図、そして新聞記事など、普段授業で使っているコンテンツも載せたいところなのですが、著作権や二次利用の許諾など非常に手間暇かかる上に許可されないことも多いのが悩みでした。 しかし開発元の実験として、閲覧者を限定した形で地図や資料を共有できる「ちずぶらり部」というシステムを作っていただき、不特定多数には公開しない(学校内での利用にとどめる)ということで教材化を進めることができるようになり、より自由度の高い「デジタル地図帳」教材が出来上がったという次第です。 「オープンデータ」と「スマホアプリ」(インターネット常時接続するオンラインが前提)が全盛の昨今ですが、データをオープンにしてくれないところを責めるのではなく、著作権法第35条(教育上の例
k0418 @0418kkk クローズアップ現代「“地図力”が社会を変える!」[字] 今、個人の地図力を高め、防災強化や新たな産業創出を目指す取り組みが進んでいる。地面の凹凸を立体的に描き出す3D地図の活用で社会はどう変わるのか。最前線に迫る。 #nhk #クロ現 #クローズアップ現代
これはFOSS4G Advent Calendar 2012参加による12/14分の記事です。 昨年のように技術ネタをやろうとした*1のですが、間に合うように準備できるネタが全く思い浮かばなかったので、今進めようとしている歴史国土プロジェクトについて紹介させていただきます。 今見返してみると、このブログでは何故か歴史国土について採り上げてなかったので、その意味ではこの機会に採り上げるのはよかったのかも。 歴史国土とは何か 私が今企画している、ユーザの持つ様々なラスタベース古地図、絵地図をWebで相互運用可能な地図データ化し、共有するサイトを作ろうという企画です*2。 元々、日本全国の旧版地形図をみんなで共有しようと言うのを中心コンセプトにおいていたため、歴史国土というサービス名を仮押さえしていますが、扱う地図は旧版地形図や古地図に限らなくする予定です*3。 今年の6月に第1回が行われた国土
(2018.3.22追記) JGD2011のEPSGコードを追加しました。 GISを利用する際に、最初にして最大の壁である測地系やら投影座標系についてまとめました。 測地成果 測地系 楕円体 投影座標系 EPSGコード 測地成果2011 JGD2011 GRS80楕円体 緯度経度 6668 UTM座標系 6688〜6692 平面直角座標 6669〜6687 測地成果2000 JGD2000 GRS80楕円体 緯度経度 4612 UTM座標系 3097〜3101 平面直角座標 2443〜2461 WGS84系 WGS84楕円体 緯度経度 4326 UTM座標系 32651〜32656 旧成果 日本測地系TOKYO ベッセル楕円体 緯度経度 4301 UTM座標系 102151〜102156 平面直角座標系 30161〜30179 UTM ゾーン EPSG (JGD2011) EPSG (JG
GeoTIFFからUTFGridを作成するプログラムを作りました。 これを使えば、画像と共に属性値もタイルで配信できるようになります。 特徴は、 webサーバーがあればいい。 →MapServerやGeoServerなどの地図配信サーバーを立てなくてもいい。 タイルなのでクライアントの動作が軽い。 →ポリゴンデータをベクトルデータとして読み込むと遅くて動かない。 誰でも属性付き地図データを作成できて、配信できる。 つまり、OpenTileMapとして共有できる!!! ということで、使い方を紹介します。 できあがりはこんな感じ 標高の例 http://www.ecoris.co.jp/map/utfgrid_test.html?zoom=13&lat=4823548.9824&lon=15744694.52498&layers=BTTTTTT 植生の例 http://www.ecoris.c
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