日本維新の会の松井一郎幹事長は20日、「韓国人の売春婦はまだうようよいる」などと発言した西村真悟衆院議員(比例近畿ブロック)を除名処分とし、議員辞職を求めたことを記者団に明らかにした。 松井氏は20日、西村氏に「維新の議席なので、除名となれば議席を返して下さい」と議員辞職を要求。西村氏は「迷惑をかけた」と謝罪し、「出処進退は自分で決める」と答えたという。除名処分は18日付。 西村氏は弁護士法違反などの罪で起訴され、2006年3月に衆院で議員辞職勧告決議が可決。その後も09年の衆院選で落選するまで議員を続けた。 関連記事西村衆院議員、党を除名へ 「韓国人売春婦」発言で(5/18)橋下氏、海外報道に修正求める 慰安婦「必要」発言巡り(5/18)「西村氏発言、非常に残念で論評に値しない」菅官房長官(5/17)維新・西村氏が離党届 問題発言巡り「党に迷惑かけた」(5/17)「韓国人売春婦うよう