バレー宇佐美さん、本県で教師に 「教え子を全日本選手に」 ※写真クリックで拡大表示します 本県で初のリーグ戦を終え、マイクを手にファンにあいさつする宇佐美さん=今月16日、男鹿市総合体育館 バレーボール全日本男子の主将を務め、今季で現役を引退する宇佐美大輔さん(33)=雄物川高—東海大出、パナソニック=が4月から、大館鳳鳴高の教諭として教壇に立つことになった。 「自分を育ててくれた秋田に恩返しがしたい。いつか教え子の中から、全日本選手を輩出できたら」と宇佐美さん。日の丸を背負って日本バレー界をけん引してきた自身の経験と知識を、日々の教育現場で生かすつもりだ。 宇佐美さんは、県教育委員会の2013年度教員採用試験を受験。「高卒後、国際レベルの大会に日本代表として出場した者」を対象とした社会人特別選考の高校保健体育に合格した。 「オリンピック出場と先生になることは、中学生のころから夢だっ