「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト」の合同練習。 3月2日の本番を前に、宮城と福島の中高生が仙台で初めて顔を合わせた。 それぞれ歌の練習はしてきたが、ハーモニーはうまく響き合うのか。 不安の中で音あわせをしていると、ゆずの2人がそっと…… 生徒たちが作った曲「群青」でスタート 正午前。最初に練習会場入りしたのは、福島から参加する3校。 3校が一緒に歌う「群青」は、南相馬市立小高(おだか)中学校の生徒と 合唱部顧問の小田美樹先生がつくった曲だ。 原発20キロ圏内にある小高中は、現在も市内の別の学校での「仮住まい」が続く。 作曲当時の3年生たちは、いま高校1年生。 音楽祭にも有志が参加する。 元部長の斎藤舞子さんは県立小高商業高校に進学したが、 ここも他校の敷地内に立つプレハブ校舎だという。 「みんなで歌うのは卒業式以来。 いまの高校には合唱部がないし、 歌にふれられるのは本番までの1カ月だ
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