「秘書がやった」と言えば政治家は罪を許される…自民党裏金問題が明らかにした「検察と自民党」の異常な関係 プレジデントオンライン / 2024年1月26日 7時15分 自民党の「政治刷新本部」会合で発言する本部長の岸田文雄首相(中央)=2024年1月23日午後、東京・永田町の同党本部 - 写真=時事通信フォト 自民党派閥の裏金問題で、東京地検特捜部は安倍派に所属していた池田佳隆衆院議員を政治資金規正法違反の疑いで逮捕し、ほか議員2人を在宅起訴、略式起訴した。ジャーナリストの鮫島浩さんは「検察は大物政治家を誰も逮捕・起訴せず、捜査を打ち切る可能性が高い。検察は正義の味方でも、国民の味方でもない。時の最高権力者の味方なのだ」という――。 ■裏金問題で逮捕されたのは「無名の中堅議員」だけ 自民党安倍派の約90人が裏金を受け取っていたのに、蓋を開けてみると、国会議員で逮捕されたのはたったひとり、在宅
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、同党執行部が安倍派(清和政策研究会)幹部に対し、離党や議員辞職などで政治的責任を果たすよう求めたことが明らかになった。自ら判断しない場合は、党として厳重処分を科す可能性がある。 会長代理として派閥運営に関わった塩谷立元文部科学相(現座長)や下村博文元文科相、事務総長の高木毅前国対委員長らが念頭にあるとみられる。安倍派内では中堅・若手議員が幹部に対し、出処進退を判断するよう求めていた。 裏金事件を巡っては、自民が25日に正式決定した党改革の中間とりまとめに「関係者による明確な説明責任に加え、政治責任の在り方についても結論を得ていく」と明記された。
4年前、郡山市で飲食店が爆発し32人が死傷した事故で、業務上過失致死傷の疑いで書類送検され不起訴になった5人のうち、ガス管の設置や点検などに関わった4人について、検察審査会は、不起訴は不当だとして、捜査のやり直しを求める議決をしました。 4年前の7月、福島県郡山市の飲食店で爆発があり、店の改装工事にあたっていた男性が死亡したほか、近隣住民など31人が重軽傷を負いました。 警察は、腐食して穴が開いたガス管からプロパンガスが漏れて引火したとして、店の運営やガス管の設置・点検に関わった4人と死亡した男性のあわせて5人を、業務上過失致死傷の疑いで書類送検しましたが、福島地方検察庁は去年3月、「過失を認定することが困難と判断した」などとして、5人全員を不起訴の処分にしました。 その後、爆発で大けがをした女性がこの処分を不服として福島検察審査会に申し立てを行いその結果、検察審査会は23日、「不起訴は不
中古車販売大手ビッグモーターによる保険金不正請求問題をめぐって、金融庁は1月25日、損害保険ジャパンと親会社のSOMPOホールディングスに対して、保険業法に基づく業務改善命令を出す方針だ。 金融庁は当初、保険会社が不正請求の隠蔽に加担するという悪質性などを踏まえ、損保ジャパンに対して一部業務停止の命令を加えることを視野に入れていた。改善命令に業務停止が加われば、行政処分としてはより重くなる。 ところが、4カ月間に及ぶ立ち入り検査を経て出した結論は、比較的軽い処分にとどめるというものだった。 金融庁のOBからは「腰砕け」「怠慢」などと批判的な声が相次いでいる。いったいなぜ金融庁は一部業務停止に踏み切れなかったのか。その舞台裏を探った。 実質1営業日で処分を決定 そもそも今回の行政処分をめぐって、金融庁が処分内容について議論を尽くしたとはお世辞にも言えない。 金融庁が立ち入り検査を実質的に終え
IT・メディアBusinessman holding his head and feeling stressed by bankruptcy because of covid-19 financial crisis. 昨年、メルカリで商品を売却したところ、詐欺に遭いました。 この記事では、私がどのように対応したか、そしてメルカリの対応がいかに不適切であったかを詳しくお伝えします。また、私と同じように被害に遭った多くの読者からの情報も参考にしています。 商品横取りの手法(保存版) メルカリで商品を横取りする方法は、ヤフオクでは使えません。メルカリのシステムにつけ込んだ巧妙な手法です。この手法は、商品を受け取った後に始まります。 まず、購入者は高額時計などの商品を選びます。出品者と連絡を取り合って、取引の意思を伝えます。商品が届いたら、出品者に「大きな傷がある」とクレームをつけます。「あなたは
中国経済の復活には財政出動が不可欠だが、習近平は体制維持のために財政赤字を増やさない政策に固執している。それでも膨れ上がる年金によって、2035年には財政赤字に陥るだろう。「年金亡国」となる日が着々と近づいている。(『 勝又壽良の経済時評 勝又壽良の経済時評 』勝又壽良) 【関連】アップル「脱中国」は達成間近。消えた中国の世界的輸出増、サプライヤーの9割がインド・ベトナム移転へ=勝又壽良 中国経済にも「失われた30年」が来る? 中国経済最大の課題は、不動産バブル崩壊による後遺症(過剰債務)処理をいかに早めるか、である。これによって、将来の経済成長への道筋が描けるからだ。 だが、習近平国家主席は財政赤字を増やさず、金融緩和で凌ごうという「緩い」姿勢である。 日本が「失われた30年」を余儀なくされたのは、不良債権処理に手間取ったからである。1990年、年頭に株価が暴落し、秋頃から不動産相場の下
プロフィール:神樹兵輔(かみき へいすけ) 投資コンサルタント&マネーアナリスト。富裕層向けに「海外投資懇話会」を主宰し、金融・為替・不動産投資情報を提供。著書に『眠れなくなるほど面白い 図解 経済の話』 『面白いほどよくわかる最新経済のしくみ』(日本文芸社)、『経済のカラクリ』 (祥伝社)、『見るだけでわかるピケティ超図解――21世紀の資本完全マスター』 (フォレスト出版)、『知らないとソンする! 価格と儲けのカラクリ』(高橋書店)など著書多数。 “市場の歪み”ならぬ“認知の歪み”で、私たちの人生は大損させられている かつて1人当たり名目GDPで、常に1位を保ってきた人口の少ないルクセンブルク(約66万人)に次ぐ2位だったこともある日本(1988年と2000年)は、GDPシェアにおいても世界の17.6%(1995年)を占めたこともありますが、今や世界シェアはたったの4.2%です(2022
朝Eテレで今田を見るたびに「ウッ……」となってしまう(C)サイゾーウーマン お笑いタレント・今田耕司がかつて出演した番組の動画が、X(旧Twitter)上で大拡散されている。問題の動画は、今から30年ほど前のバラエティ番組の1コマとみられており、そこで明かされている今田のプライベート情報に対し、SNS上では「そういう時代だったでは済まされない内容」と批判が噴出。今後、今田の活動に、何らかの影響が及ぶのだろうか――。 「この動画は、おそらく1994年1月に放送された『ダウンタウン汁』(TBS系)の大竹まことゲスト回でしょう。ダウンタウンの松本人志と浜田雅功が、大竹とともにトークを繰り広げ、途中で今田の私生活に関する“暴露”が行われています」(芸能ライター) 動画を見ると、大竹が今田について、女性を“性の道具”としか見ていないと指摘。今田が、麻酔で意識のない女性に対して、性的な行為を行っていた
お笑いコンビ爆笑問題・太田光(58)が24日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1時)に出演。14日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)で、一般女性への性的行為強要疑惑を報じられ、裁判に注力するため活動休止を発表したダウンタウン松本人志(60)に言及したことについて、ちゃかしてきた人物をユーモアを交えて実名で明かした。 太田は「許せないのは伯山なんだよ。聞いてないか。伯山のラジオ。あの野郎! ふざけやがって!」と講談家の六代目神田伯山(40)の名を挙げた。「この前ね、俺は伯山のラジオ(問わず語りの神田伯山、TBSラジオ)、聞いていたんだよ。そしたらちょっと前、2週前のサンジャポで吉本、松っちゃんの問題をやったじゃん? で、いろいろと俺が真面目に語ってさ。俺さ、このラジオでも言っているけどさ、伯山だけが気になる。あの時も俺、『これ
特に焦点になるのは「軽自動車等」。 車種区分の見直し議論始まる 国土交通省は2024年1月16日、道路政策を話し合う有識者審議会「第62回国土幹線道路部会」を開催。高速道路料金の車種区分について意見が交わされました。 高速道路料金の車種区分の見直しが本格化する。写真はイメージ(画像:photolibrary)。 高速道路の料金はクルマの大きさに応じて5つに区分され、普通車を基準として料金比率が決められています。具体的には「軽自動車等=0.8」「普通車=1.0」「中型車=1.2」「大型車=1.65」「特大車=2.75」の順です。 これは1989(平成元)年から変わっておらず、利用状況が変化していることから見直しが議論されてきました。 なかでも大きな変化が「軽自動車等」の増加です。1990年時点で軽自動車等は全体の4.7%に過ぎませんでしたが、2021年には15%まで増加し、中型車、大型車の比
酒気帯び、無免許で対向車2台と次々衝突…52歳の自称建設作業員の男を逮捕・柳井警察署 KRY山口放送 / 2024年1月21日 8時57分 20日午後、柳井市の国道で、ワゴン車が対向車2台と次々と衝突しました。 ワゴン車を運転していた男は、無免許で酒気帯び状態だったとして、警察は男を無免許過失運転致傷などの疑いで21日、逮捕しました。 無免許過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、柳井市神代の自称建設作業員、村田英樹容疑者52歳です。 村田容疑者は20日午後2時過ぎ、柳井市神代の国道188号で無免許で酒気帯びの状態でワゴン車を運転。 対向して走ってきた軽トラックと軽乗用車に次々と衝突する事故を起こしました。 この事故で、軽トラックの助手席に乗っていた周防大島町に住む64歳の女性が両足の大腿骨を骨折するなどの重傷を負い、運転していた74歳の夫も打撲などの軽傷です。 軽乗用車に乗っ
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