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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (8)

  • 三陸鉄道21年ぶり、上半期黒字 | 河北新報オンラインニュース

    三陸鉄道21年ぶり、上半期黒字 東日大震災で被災し、4月に全線開通した第三セクター三陸鉄道(宮古市)は22日、宮古市で取締役会を開き、上半期(4~9月)の経常収支が6000万円超の黒字になるとの見通しを明らかにした。上半期に経常黒字となるのは1993年度以来21年ぶり。  同社によると、確定した4~8月経常黒字は5871万円。前年同期は4267万円の赤字で、大幅に改善した。輸送人員は約36万人。前年同期(約23万人)比で57.2%増だった。  観光など定期外客が約25万人と倍増したことが主な要因。震災学習列車などが好調で、団体客が増えた。  一方、被災した駅周辺は人口が減り、定期客は11.8%増にとどまった。震災前との比較でも半減と苦戦し、3月の中期経営計画で震災前に近い83万人を見込んだ通期の乗車人員は今回、75万人に下方修正した。  下半期は例年ツアー客が落ち込み、通期では約1億円の

    三陸鉄道21年ぶり、上半期黒字 | 河北新報オンラインニュース
  • 東北大、飲酒で明善寮生に全員退去求める | 河北新報オンラインニュース

    「禁酒の約束が守られていない」として東北大が仙台市青葉区にある学生自治寮「明善寮」の寮生105人に全員退去を通知し、騒動になっている。寮生たちは「規則を守っていた学生も多い。全員退去はやり過ぎだ」と反発するが、大学当局は一歩も引かない構えだ。  東北大学生支援課によると、飲酒を禁じた4月24日以降も寮内でビールの空き缶が大量に見つかったり、共用スペースで飲酒による嘔吐(おうと)が確認されたりしたという。  このため大学は「改善が見られない」として15日、寮生全員に9月30日までに退去するよう通知した。  明善寮に入寮できるのは学部1、2年の男子に限られており、大半が未成年者。飲酒には、これまでも保護者から何らかの対処を求める声が上がっていた。  東北大総長特別補佐(学生支援担当)の小田中直樹教授は「問題の中心は未成年者の飲酒と酒の強要。『飲んで当然』という寮内の雰囲気をリセットしたい」と話

    東北大、飲酒で明善寮生に全員退去求める | 河北新報オンラインニュース
  • 河北新報 東北のニュース/福島第1原発1号機 燃料震災前破損70体 全体の4分の1

    福島第1原発1号機 燃料震災前破損70体 全体の4分の1 福島第1原発1号機の使用済み燃料プール内にある燃料棒70体が東日大震災前から損傷していたことが15日、分かった。プール内に保管されている使用済み燃料292体の4分の1に相当する。損傷した燃料棒を取り出す技術は確立しておらず、2017年にも始まる1号機の燃料取り出し計画や廃炉作業への影響が懸念される。  東京電力は、15日まで事実関係を公表してこなかった。同社は「国への報告は随時してきた」と説明している。  東電によると70体の燃料棒は、小さな穴が空いて放射性物質が漏れ出すなどトラブルが相次いだため、原子炉から取り出してプール内に別に保管していたという。  18日に燃料取り出しが始まる4号機プール内にも損傷した燃料棒が3体あり、東電は通常の取り出しが困難なため、対応を後回しにしている。  損傷した燃料棒は1、4号機プールのほかにも2

  • 河北新報 東北のニュース/寝台特急「あけぼの」廃止へ JR東、本年度限り

    寝台特急「あけぼの」廃止へ JR東、年度限り 来年3月で廃止される見通しとなった寝台特急あけぼの=10月下旬、JR秋田駅 羽越線や奥羽線などを通り上野-青森駅間を1日1往復走るJR東日の寝台特急「あけぼの」が、年度で廃止される見通しとなったことが1日、鉄道関係者への取材で分かった。乗客の減少や車両の老朽化などが原因。東北を起点に運行する寝台特急が全て姿を消すことになる。  あけぼのは1970年に運行を開始。酒田駅や秋田駅などを経由し、上野-青森駅間(772.6キロ)を約12時間半かけて結ぶ。かつては1日2往復し、さらに上野-秋田駅間で1日1往復する列車もあったが、90年秋のダイヤ改正で1往復となった。  山形、秋田両新幹線の開業で東北と首都圏を往復する環境が大きく変わったことや、70~80年に量産された使用客車24系の老朽化が激しいことを理由に、東北新幹線が全線開業した2010年ごろ

  • 河北新報 東北のニュース/ウニ、ピチピチ 海女の素潜り実演始まる 久慈・小袖海岸

    ウニ、ピチピチ 海女の素潜り実演始まる 久慈・小袖海岸 かすりはんてん姿を初めて披露した海女クラブの高校生 NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地となった岩手県久慈市の小袖海岸で20日、「北限の海女」による素潜り実演が始まり、約800人の観光客でにぎわった。  例年7月1日に始まるが、ことしはロケの影響で遅れた。土日・祝日の1日1回だった実演は今季3回に増やした。かすりはんてん姿の海女5人が潜り、水深約5メートルにあるムラサキウニなどを採った。海面に顔を出しウニを掲げると、観客から拍手が送られた。ことしは資源確保のため、採ったウニは海に戻し、試も実施しないという。  会場では、かすりはんてんや鉢巻きを試着し、記念撮影もできる。八戸市白山台小4年の山悠乃さん(9)は「水泳を習っているので、海女さんを見て自分も潜りたくなった」と話した。  この日は、地元高校生による「海女クラブ」が

  • 河北新報 東北のニュース/査定庁改め「真骨庁」に 復興庁の呼称を宮城知事“格上げ”

    査定庁改め「真骨庁」に 復興庁の呼称を宮城知事“格上げ” 「査定庁改め真骨庁にします」。村井嘉浩宮城県知事は28日の定例記者会見で、復興交付金の第2次配分で県の申請額の倍近い1418億円の交付が決まったことを受け、自ら名付けた復興庁の呼称を「格上げ」した。  「真骨庁」の命名理由として「被災地に寄り添う復興庁の領を発揮した。真骨頂だ」と説明。「2歩、3歩前進すると絶好庁(絶好調)になる。ぜひ頑張ってもらいたい」と激励した。  6月末には復興交付金の3次申請が控える。村井知事は「県も市町村も遠慮せず、やりたい事業はどんどん申請したい」と強調し、「査定庁に戻ることがないように」とプレッシャーをかけることも忘れなかった。  ことし4月の復興交付金の1次配分で知事は、宮城県の申請額の4割が削られたことから「復興庁は査定庁だ」と猛烈に批判していた。  今回は融和を狙ったのか、すかさず硬軟の発言を使

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    河北新報社は明治30年に創刊し 120年を超える歴史があります。 東北と共に生きてきたその歩みをご紹介します。

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  • 河北新報 東北のニュース/がれき広域処理要請100万トン、当初より244万トン圧縮

    がれき広域処理要請100万トン、当初より244万トン圧縮 東日大震災で発生した宮城県内のがれきのうち、県が被災地以外の自治体に処理要請する広域処理量が、当初見込んだ344万トンから100万トン程度に圧縮される見通しとなったことが18日、分かった。県全体の発生量(約1800万トン)のうち、県が被災12市町から処理を受託する1100万トンも約4割減少する見込み。  広域処理の推進に当たり、県が実施したがれき量の再精査で判明した。解体が必要な家屋数が確定し、当初の推計と比べ減少したことや、津波で洋上に流されたがれきが相当量に上ったことが理由とみられる。  政府が目標に掲げる2013年度末の処理完了の前倒しも期待されるが、県は「目標を達成するには、依然として広域処理を要請せざるを得ない」としている。  広域処理量の圧縮は総量の減少に加え、県内処理を拡充することで可能となった。  県は、県内8カ所

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