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河北新報 東北のニュース/がれき広域処理要請100万トン、当初より244万トン圧縮
がれき広域処理要請100万トン、当初より244万トン圧縮 東日本大震災で発生した宮城県内のがれきの... がれき広域処理要請100万トン、当初より244万トン圧縮 東日本大震災で発生した宮城県内のがれきのうち、県が被災地以外の自治体に処理要請する広域処理量が、当初見込んだ344万トンから100万トン程度に圧縮される見通しとなったことが18日、分かった。県全体の発生量(約1800万トン)のうち、県が被災12市町から処理を受託する1100万トンも約4割減少する見込み。 広域処理の推進に当たり、県が実施したがれき量の再精査で判明した。解体が必要な家屋数が確定し、当初の推計と比べ減少したことや、津波で洋上に流されたがれきが相当量に上ったことが理由とみられる。 政府が目標に掲げる2013年度末の処理完了の前倒しも期待されるが、県は「目標を達成するには、依然として広域処理を要請せざるを得ない」としている。 広域処理量の圧縮は総量の減少に加え、県内処理を拡充することで可能となった。 県は、県内8カ所
2012/05/19 リンク