LINEは6月26日、LINEの通信の暗号化について説明する記事を、技術ブログ「LINE Engineers' Blog」で公開した。「LINEの通信の暗号化が弱く、情報が流出する可能性がある」などの声は「誤解」と断じ、すべての通信方式でデータを暗号化していること、暗号化方式に2048ビットRSAを採用していることなどを明かしている。 ブログでは、「LINEで一般的に誤解されている情報」として、(1)暗号化方式が弱いため外部に情報が流出する可能性がある、(2)Wi-Fi通信ではデータが暗号化されているがモバイルネットワーク(3G、LTE)では暗号化されていない――の2点があると指摘。 モバイルネットワークでも暗号化していることを示すため、スマートフォンからLTEで「Test message send」と送信し、そのパケットをキャプチャしたとするファイル(pcapファイル)を開いた画像を公開
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