デジタルマーケティングは、「デジタルメディアを通じたマーケティング」ではありません。デジタルメディアのインタラクティブ性(反応を収集し、記録する特性)を活かした、「数値化されたデータに基づくマーケティング」と定義すべきです。荻野英希氏による寄稿コラム。 本記事は、WPPグループ最大のデジタルエージェンシー、VMLの日本法人の代表と、株式会社FICCの代表取締役を兼務する、荻野英希氏による寄稿コラムとなります。 ◆ ◆ ◆ デジタルマーケティングは、「デジタルメディアを通じたマーケティング」ではありません。デジタルメディアのインタラクティブ性(反応を収集し、記録する特性)を活かした、「数値化されたデータに基づくマーケティング」と定義すべきです。ターゲティング精度が高く、粒度の細かいコミュニケーションが可能なデジタルマーケティングでは、データに基づく継続的な軌道修正と改善が効果的です。しかし、
![デジタルマーケティングの「本質」とは何か?:求められるデータドリブンな側面の理解 | DIGIDAY[日本版]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/865da1483317884e06cdc96d369ab0eea56685e8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdigiday.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F07%2FGettyImages-522636128-eye.jpg)