政府はインターネット上で手口が巧妙になっている著作権侵害への対策を強化する。アニメや音楽、映像などの違法コピー作品を集めたサイトに誘導するリンクを新たに規制する。海賊版に誘導するリンクを集めたサイトや、検索サイトへのリンク表示、メールマガジンにリンクを張っている場合などを対象とする方向だ。政府の知的財産戦略本部(本部長・安倍晋三首相)が18日午後に開く「検証・評価・企画委員会」で方針を打ち出し
TorrentFreak Pirate Bayの共同設立者 Peter Sundeは、昨年刑期を終えて出所したものの、未だエンターテイメント産業に数百万ドルの損害賠償の支払義務を負っている。もう彼は懲りたのではないかと思っている人もいるかもしれないが、彼は数百万の追加『損害』を与えるコピーマシンを作り上げた。これはギネスブックに載せる価値があるかもしれない。 かつてPirate BayのスポークスマンであったPeter Sundeは、ヒトは本能によってコピーを行う、といついかなるときも言い続けてきた。 昨年、彼はTPBへの関与の代償として大きなツケを支払わされた。しかし、そのことは彼の核である『kopimi』的価値観を変えるには至らなかった。 Peterは、エンターテイメント産業がコピーの概念を捻じ曲げていることにひどくフラストレーションを感じている。海賊版による損失を計算する際、彼らはし
みんなNetflix見るのに忙しくて、違法コピーとかやってるヒマないらしい2015.12.14 10:007,758 そうこ ストリーミング、ストリーミング、あんどストリーミング。 日本ではまだまだこれからという雰囲気があるNetflixやHuluなどのストリーミング動画配信サービスですが、本家アメリカではかなり勢力が広がっています。アメリカで夜間のインターネット利用の70%はストリーミング動画サービス。この影響で死に絶えているのが…違法コピー、海賊版です。もちろん、これはいいニュースです。 ブロードバンドサービスを提供するSandvine社のアンケート結果によりますと、Netflixがダウンストリームトラフィックの37%をしめています。次いで、YouTubeの18%、Amazon Videoの3%、iTunesの2.8%となっています。ストリーミング市場のネットトラフィックは、過去5年で
発売前の日本のマンガ作品を海外向け海賊版サイトに不正公開したとして、京都府警は、著作権法違反容疑で中国人の男3人を逮捕、日本人の配送会社社員の男の逮捕状を取った。 捜査関係者への取材でわかった。 サイトでは4000以上の作品が英語に翻訳されて公開されており、マンガの海賊版サイトでは最大規模とみられる。日本のマンガは世界的に人気が高く、サイトでの不正公開が近年問題となっているが、海外向け海賊版サイトの摘発は初めてという。 捜査関係者によると、4人は10月29日、その4日後に発売予定だった週刊少年ジャンプ(集英社)の人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の最新話を、海賊版サイトで無断で公開し、著作権を侵害した疑い。 配送会社社員が、印刷工場から書店への発送過程で雑誌を抜き取って仲間の中国人に渡していたといい、問題のサイトには英語に翻訳されたものが公開されていた。
赤松健さん(以降赤松先輩*)の「マンガ図書館Z」が、ベールに包まれていた新仕様とビジネスモデルを公開しました。 そして要となる、海賊版だろうが自炊だろうが誰でも作品をアップロードできる斬新な仕組みを、赤松先輩自身がTwitterで実演するという、ネットに精通した氏らしいスタートを切られました。 もう、色々斬新過ぎて、どこを話すか難しいのですが、まずは主筋を、少々乱暴に私的要約すると、以下です。 ・まず、「日本マンガ文化の正しい保存は、やはり日本の作家主導で」という掛け声。これは、漫画業界のこれまでの体質や現状を考えると、関係者や業界の支持を集めるには王道を行く考え方です。外資に4年勤めてた私としては、外国資本の怖さも含めて、理解出来るところです。 ・ご本人がこの事業により大きな利益を得るどころか、どちらかといえば持ち出しでこの事業を行っているところも、日本では支持されるところかと思います。
いきなり本題に突入して恐縮だが、読者諸兄の皆様は「ビデオゲームの歴史」というキーワードから、何を連想するだろうか? これが日本人ならばインベーダーからファミコン、ドラクエ社会現象とか任天堂 x SEGA x SONYのゲーム戦争の話になり、世界レベルでの歴史の流れならば、レーダー兵器技術の転用がビデオゲームの基礎となり、『PONG』や『ブロック崩し』から始まり、アタリショック(真偽や規模に諸説アリ)を経てのNES=ファミコン世界制覇、数々のコンソール抗争を繰り広げ現在に至るまでの経緯は、ゲームを愛している人ならば基礎知識として広く定着していることだろう。 しかし、陽の当たる場所に影があるように、コインに表裏があるように、当然ながらビデオゲームの歴史、その市場においても影の部分がある。影といってもさまざまな切り口があるのだが、筆者が注目しているのは、長きに渡り果てしないイタチごっこ的な戦いを
Google Playで配信中の日本製アプリが開発元に許可なく中国語に翻訳され、収益源となるバナー広告も中国のものに差し替えられた状態で、中国の独自アプリマーケットでいくつも配信されているようだ。日本の開発者の間で話題になっている。 【偽のアプリ配信ページはいかにも“公式”っぽいが…】 個人開発者のTOMEさんのサイト「tomeapp」によると、ハルシオンシステムが提供している「美少女無料育成ゲーム ポケットガール 〜永久の錬金術師〜」が、同社の知らない間にアプリ本体ごと盗まれていた。「撲家」(「撲」は中国文字)と名乗る中国企業が勝手に中国語化し、ゲーム内に表示している広告も中国系のアドネットワークに差し替えて配信しているという。 この海賊版を配信しているサイトでは、「美少女育成 - 永遠の錬金術師 中国語版」というタイトルが中国語で付けられている。撲家はこれを「オリジナルの中国語版ア
注意:この記事には,現時点において事実ではない情報が大量に含まれています。記事中に登場する法人名・個人名等は実在のものとは一切関係がありません。その点をご理解のうえお読みくださるようお願いいたします。 雑誌連載が既に30年を超え,今やサラリーマン漫画のバイブルと化した感のある「島耕作」シリーズ。 「課長」でスタートした連載も,現在では財界活動に精を出す「会長」としての活躍を描くシリーズに移行している。加えて,NHKのドキュメンタリー番組とのコラボレーションや,トヨタとタイアップしたメディア横断的な企画への登場等,その活動範囲は広がる一方だ。 こうした活動の結果,「島耕作」の知名度は海外でも上昇しているが,それと同時に顕在化してきた問題が,海賊版作品の横行だ。 島耕作のキャラクター像は,多少の絵心があれば描けるレベルのものであることから,アジア諸国を中心に,勝手に島耕作を主人公としたオリジナ
フランス革命前夜、十八世紀のフランスにおいて禁書、海賊版を流通させる地下出版の国際的なネットワークがあった。誹謗中傷、反権力、ゴシップ、性的・政治的ポルノ・・・およそ低俗とされる様々な出版物が、スイスなどフランス国外で印刷され、密輸業者によってフランスに運び込まれ広く行き渡る。その著者となったのが啓蒙思想家に憧れながら、啓蒙思想家になれず、階級社会の底辺でうごめく三文文士たち、いわゆる「どぶ川のルソー」たちで、食い詰めた彼らの活動が、やがて革命を準備していく。 本書は「猫の大虐殺」で名高い歴史家ロバート・ダーントンが幅広く史料を渉猟して1982年に書き上げたフランス革命研究の基本書の一つで、後にアナール学派を代表する歴史家ロジェ・シャルチエとの論争でも話題になった。しかし残念ながら絶版。 (2015年10月に岩波人文書セレクションから再販されました) ヴォルテール、ディドロ、ダランベール、
海外で当たり前のように流通している海賊版を撲滅すべく、国家的なプロジェクトを経済産業省が始めている。 7月30日、経済産業省が、日本の出版社やアニメ関連企業によるマンガ・アニメ海賊版対策協議会とコンテンツ海外流通促進機構(CDOA)と共に始めたのが「Manga-Anime Guardians Project(MAGP)」だ。今月より5カ月間にわたって、マンガ500作品、アニメ80作品の集中的な海賊版削除を実施するという、このプロジェクト。具体的にどのような措置が取られていくのか。 「今回は権利者にピックアップしてもらった、マンガ500作品、アニメ80作品を対象に、作業を担当する企業がネット上で公開されている海賊版を探します。見つけたものについては、権利者に連絡をして削除要請を行うという流れです」(経済産業省文化情報関連産業課) これは、現段階で最も効果があると想定して実施されるもので、試験
2014年は、経済産業省が漫画やアニメの海賊版を撲滅していくことを決定した(参考記事)。 今までインターネット上で海賊版のコンテンツを見てきた人たちは、大きな衝撃だったのではないだろうか。 海賊版は利用者にとってはありがたい存在なのかも知れない。なんといったって、ただでネットさえあれば買わずにコピーされたコンテンツを視聴できるのだから。 しかし、提供者にとっては失うものが多い。経済産業省の調査(平成25年度)では、漫画やアニメの海賊版被害は米国だけで約2兆円に上るとされている。このような被害額を知ると、提供者の立場に同情し、海賊版の撲滅は当然だと思うだろう。 一方、海の向こうでは「海賊版撲滅はむしろ漫画やアニメの売上を落とすことになる」といった議論が盛り上がっている。つまり、海外では「無料で見れてしまう海賊版は損」という考え方は大きな間違いで、「海賊版こそがむしろ売上アップに貢献している」
「海賊版からは新しい才能は生まれてきません」――日本の出版社、アニメ関連企業15社が参加する「マンガ・アニメ海賊版対策協議会」は7月29日、日本の漫画・アニメ海賊版の大規模削除などを行うプロジェクト「MAG PROJECT」(Manga-Anime Guardians Project)を8月1日にスタートすると発表した。まずは漫画約500作品、アニメ約80作品について、5カ月間集中的に削除依頼を行い、正規版のリンク集「Manga-Anime here」に誘導する。 対象作品は、ネット上で侵害が確認されていること、正規流通が行われているか予定があることを基準に選んだ。削除依頼対象サイトは、ストレージサイト、Torrentサイトに加え、アニメは動画投稿・共有サイト、海賊版動画へのリンク集「リーチサイト」を、漫画はオンラインリーディングサイトを対象とする。 正規版コンテンツのリンク集「Manga
「漫画版YouTubeを」――読者が漫画ファイルをアップ、作者の許可得て無料公開 Jコミ「絶版マンガ図書館」で海賊版を撃滅へ(1/2 ページ) 「漫画版YouTubeを」――絶版漫画を無料公開するサービス「Jコミ」は7月11日に「絶版マンガ図書館」に改名し、新サービスを始める。ユーザーが持っている絶版漫画の電子書籍ファイルを預かり、作者の許諾を得た上で広告を付けて無料配信する仕組みをスタート。絶版漫画のラインアップを拡充し、作者に利益を還元しながら、ネットにはびこる絶版漫画の海賊版撲滅につなげる狙いだ。漫画のセリフ検索機能の導入や広告配信の効率化など、利便性・収益性も強化する。 Jコミはこれまで、絶版漫画を作者から預かり、スキャン・電子書籍化して無料公開してきた。新たに、読者が持っている絶版漫画の電子書籍ファイルも預かり、作者の許諾を得て無料公開。あらゆる絶版漫画がそろう、文字通り「絶版マ
By Cédric Puisney フランスでは違法な海賊版ダウンロードによる著作権侵害を防ぐために、著作権侵害を行っている人を監視して、段階的に3度の警告を行った後にインターネットアクセスの停止や罰金が科される「スリーストライク法」が実施されています。この法律を研究した結果、罰則による取り締まりの効果が薄いことや、公教育でしっかりと海賊版について教えることで、iTunesの売り上げが増加したことが明らかになりました。 Graduated Response Policy and the Behavior of Digital Pirates: Evidence from the French Three-Strike (Hadopi) Law by Michael A. Arnold, Eric Darmon, Sylvain Dejean, Thierry Pénard :: SSRN
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