レガシーテクノロジーの代名詞のように扱われながらしぶとく21世紀まで生き延びているCOBOLのオープンソース実装の一つ、OpenCOBOLのバージョン1.0が、2007年12月27日にリリースされていた。西田圭介氏がTinyCOBOLよりforkして2001年から開発を開始して以来、すべてオリジナルのコードに書き換え、COBOL85規格のほとんどを実装した上で2年7ヶ月ぶりの新バージョンリリースにこぎつけた。 数多くの資産を有効利用し、将来への橋渡しをしていくという意味でOpenCOBOLには今後も期待したい。