電通デジタルでデータサイエンティストをしている中嶋です。 前回の記事は「GoogleColabで統計的因果探索手法LiNGAMを動かしてみた」でした。 Advent Calendar 11日目となる本記事では前回に引き続いて因果探索手法の紹介です。今回はBMLiNGAM(Bayesian Mixed LiNGAM)の解説及び、こちらの実装を参考にしたGoogle Colabでの分析例について紹介します。 この記事は前記事「Google Colabで統計的因果探索手法LiNGAMを使う方法」の続編です。LiNGAMとは何かをまず知りたい方は先にご一読されることをお勧めします。 また、最初にLiNGAM自体の復習をしていますが、既知の方は読み飛ばしていただいてもかまいません。 LiNGAMの復習LiNGAMとはLinear Non-Gaussian Acyclic Modelの略で、下記の条件
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