20世紀初頭にイギリスの南極探検隊が乗り込むも、途中で難破・沈没した極地船「エンデュアランス号」が、水深3000メートルの海底で発見された。
![107年前に沈没した「エンデュアランス号」、南極の海底3000メートルで発見 - BBCニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e417abff848c36ffaea332ace94e1c28b8319e30/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fichef.bbci.co.uk%2Fnews%2F1024%2Fbranded_japanese%2F1074A%2Fproduction%2F_123620476_p0bt73y4.jpg)
切手というモノを、ちょっと違った角度から眺めてみると、あなたの知的好奇心をくすぐる新たな発見がイロイロあるのです。そんな切手の面白さを綴っていこうと思っています。 ご報告がすっかり遅くなりましたが、アシェット・コレクションズ・ジャパンの週刊『世界の切手コレクション』2017年9月6日号が発行されました。僕が担当したメイン特集「世界の国々」のコーナーは、今回はチリの特集(3回目)です。その記事の中から、この1点をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます) これは、1947年に発行された“南極領有宣言7周年”の記念切手で、チリ領南極の範囲を示す地図が描かれています。 19世紀初頭、西洋人による南氷洋でのクジラ、アザラシ、ペンギンの狩猟が盛んになる中、1819年2月19日、英国人の探検家ウィリアム・スミスが、南極地域の最も北方に位置するサウス・シェトランド諸島(南緯61度00分-63度37分
21世紀の気候変動が南極の不凍地帯に与える影響を初めて定量的に評価した結果を報告する論文が、今週掲載される。この不凍地帯は、南極大陸のわずか1%にすぎないが、陸上生物多様性のほぼ全てが揃っている。ところが、大半の研究者から注目されず、気候変動が南極の生物種、生態系、それらの今後の保全に与える影響を解明する上で重大な欠落部分が生じている。 気候変動が南極の氷床と海水準に与えた影響の研究には多くの資源が投入されてきた。これに対して、気候変動とそれに関連した氷床の融解が南極の在来種(アザラシ類、海鳥類、節足動物、線形動物、微生物、植生を含む)に与える影響の評価は比較的最近になって始まったばかりだ。 今回、Jasmine Leeたちの研究グループは、今後の気候変動の予測において南極半島での変動が最も大きいことを明らかにした。気候変動に関する政府間パネルの2つの気候強制力シナリオのうちの強烈なシナリ
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今からちょうど50年前の1960年10月10日、南極大陸の昭和基地で1人の日本人隊員が強烈なブリザードに巻き込まれ、行方不明になった。手の先さえ見えない視界ゼロの世界。第4次越冬隊員、福島紳さんは南極観測犬のタロたちに餌をやりに行き、そのまま帰らぬ人となった。享年30。福島さんは50年以上にもなる日本の南極観測史上、唯一の犠牲者となる。 遺体が発見されたのは7年後の1968年2月だった。基地から5キロ以上も離れた海岸べりで当時の服装のまま、見つかった。仲間は、その場所に石の塚(ケルン)を作り、福島さんの霊を弔った。 1961年1月、越冬終了直前に最後の捜索を行い、福島ケルンの前で越冬隊隊員全員で写真を撮った。右から5人目が吉田栄夫さん (提供写真) ブリザードの中、福島さんと一緒に外に出たのが吉田栄夫さん(80)だった。南極大陸の地形研究の第一人者。南極観測に長年携わり、国立極地研究所名
Author:内藤陽介 Yosuke NAITO 1967年、東京都生。東京大学文学部卒業。郵便学者。日本文芸家協会会員。 切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し研究・著作活動を続けている。 主な著書 『今日も世界は迷走中』(ワニブックス) 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(渡瀬裕哉氏との共著、総合教育出版) 『現代日中関係史』 (日本郵趣出版、全2巻) 『本当は恐ろしい! こわい切手』(ビジネス社) 『アフガニスタン現代史』 (えにし書房) 『誰もが知りたいQアノンの正体(みんな大好き陰謀論Ⅱ)』 (ビジネス社) 『切手でたどる郵便創業150年の歴史』(日本郵趣出版、全3巻) 『世界はいつでも不安定』 (ワニブックス) 『日本人に忘れられたガダルカナル島の近現代史』(扶桑社) 『みんな大好き陰謀論』 (ビジネス社) 『日韓基本条約』(えにし書房) 『(改訂
1912年1月28日、南緯80度5分に到達し、「大和雪原」と命名する南極探検隊の白瀬矗隊長(中央)ら 【中山由美】日本人初の南極探検家・白瀬矗(のぶ)中尉が1912年に到達した最南端の地(南緯80度5分、西経156度37分)を、正式に「大和(やまと)雪原(ゆきはら)」と地名登録する手続きが始まる。白瀬が名付け、通称として使われてきたが、1世紀を経て正式な地名として登録される見通しだ。 南… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら ※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。PR情報
白瀬中尉の南極探検でも犬を置いていかざるを得なかった。 明治45年(1912年)1月21日、白瀬中尉率いる日本初の南極探検隊7名が南極に正式上陸し、鯨湾に根拠地の小屋を作りました。白瀬隊長ら5名(白瀬、武田、三井所、花守、山辺)は突進隊を編成し、南極点へ向かいます。残り2名(村松、吉野)は氷提上根拠地観測を行いました。 突進隊は1月28日、南緯80度5分に到達。食糧を考えるとここが限界で引き返すことになります。引き返すのも大変なことです。同じ時期に南極探検にやってきていたイギリスのスコット隊は南極点に到達しながら、帰路で全滅しています。 突進隊の犬ぞりは帰路快調に進み30日に氷堤を発見。鯨湾に近いと判断します。そのうち濃霧が襲ってきてむやみに動けなくなりました。31日、濃霧が晴れ、遂に根拠地の小屋を発見します。 根拠地の天幕にいた村松隊員は人間の足音に気がつき、外を見ると、そこにやってきた
南極の沖合で、巨大な海底火山がいくつも発見された。英国南極観測局(BAS)によると、現場はアルゼンチン南端から東へ1000キロ以上離れたイギリス領サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島の近海。未測量だった9万平方キロの海域を、「マルチビームソナー」で調査する過程で発見された。火山は十数個あり、一部は高さ3000メートルに達するという。 約1カ月間の調査に参加した地質学と火山学の専門家フィル・リート氏は、「こんなにたくさんあったとは」と驚きを語った。 もっとも調査チームは当初から火山の存在を予期していた。活火山帯に位置するサウスサンドウィッチ諸島では、1962年に付近を通過したイギリス海軍船によって海面を浮遊する軽石が大量に発見されている。海底噴火の証拠と考えて間違いなかった。 調査チームにとって予想外だったのは規模である。高さが日本の富士山に匹敵する火山も含まれていた。海域の測量作業に
うっかりしてた!南極のペンギンが間違ってニュージーランドにたどりつく コウテイペンギンはペンギンの中でも最大種であり、最も南に分布します。 南極大陸の周辺に群れをなして生活しているのですが、1羽だけ道を間違ったのか、なんとニュージーランドに現れたそうです。 ニュージーランドのビーチに犬の散歩に来ていたクリスティ・ウィルトンさんは、まぶしく光る白いもの見つけました。よくよく見てみると、ぽつんと1羽だけで立ち尽くしているコウテイペンギンだったのです。 ニュージーランド自然保護省の報道官は、最初にコウテイペンギンが現れたという話を聞いた時は信じられず、アシカなど別の動物だと疑ったそうです。しかし現場に到着すると、紛れもなくコウテイペンギンだったそうで驚いたと言います。 以前にコウテイペンギンがニュージーランドで確認されたのは44年も前だと言い、非常に珍しいケースであるそうです。 コウテイペンギン
南極海で活動している日本の調査捕鯨団に対し、反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)の妨害行為が12月になって相次いでいる。毎年のように繰り返される暴挙だが、今季は調査捕鯨団が「うまくやっている」(赤松農相)のだという。なぜそう言えるのか。 SSは環境保護団体「グリーンピース」のメンバーだったカナダ出身のポール・ワトソン代表が1977年に設立した。86年にアイスランドの捕鯨船を沈没させ、2005年から日本の調査捕鯨を妨害してきた。これまでに日本の乗組員5人が負傷し、警視庁はSSの4人を威力業務妨害容疑で国際手配している。 日本の調査捕鯨団は母船「日新丸」など6隻で構成。今年は11月19日に日本をたち、12月中旬から南極海で鯨の捕獲を始めた。 一方、SSの抗議船「スティーブ・アーウィン号」は12月7日に豪州を出港。14日には調査捕鯨団の「第2昭南丸」に300メートルまで接近してきたため、第2昭
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南極海周辺で、調査捕鯨中の「海幸丸」に妨害活動をした米環境保護団体「シー・シェパード」の抗議船=26日午後6時ごろ(日本時間)(日本鯨類研究所提供) 水産庁に26日、入った連絡によると、南極海を航行中の日本の捕鯨船団の目視専門船「海幸丸」(新屋敷芳徳船長、乗組員25人)が、米環境保護団体シー・シェパード(SS)の抗議船から体当たりを受け、薬品入りの瓶を投げ込まれるなどの捕鯨妨害を受けた。海幸丸の乗組員らにけがはなかった。 同庁によると、海幸丸は同日午後6時~9時ごろ、SS抗議船「スティーブ・アーウィン号」から、船体の右後方に体当たりを受けたほか、活動家から異臭のする薬品入りの瓶15個を投げつけられた。海幸丸は午後9時ごろ、抗議船を振り切った。船体の破損も軽く、今後の捕鯨調査に影響もないという。 妨害を受けた海幸丸は約860トン。捕鯨船団は6隻で構成されているが、海幸丸は乗組員が目でミンクク
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