1950年(昭和25)に工作社を設立し、1955年(昭和30)からインテリア専門誌『木工界』(のちに『室内』と改題)を発刊。新聞や雑誌にコラムを執筆するほか、『私の岩波物語』などの評伝も手がけました。 1984年(昭和59)、「世相を諷刺(ふうし)しながら真の常識の復権に寄与」したとして第32回菊地寛賞、1990年(平成2)に『夢想庵(むそうあん)物語』で第41回読売文学賞(選考委員の一人が井上ひさし)を受賞。 山本の父露葉(ろよう)(三郎)(1879~1928)は幸田露伴(こうだろはん)と交友があり、山本の姉は水木洋子の脚本の師匠である八住利雄(やすみとしお)の妻でした。 後年、宗左近(そうさこん)(1919~)、秋山忠彌(1935~)らと交友がありました。
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