広島市内の約7割の市立中で採用され、民間業者が各校に届ける「デリバリー給食」について同市教委は24日、5年後の2026年度ごろまでに廃止する方針を市議会文教委員会で明らかにした。全生徒に温かい給食を提供できるよう、近くの給食センターや市立小の調理場からの提供を順次進める。 市教委によると、22年度から主に四つの取り組みを推進。(1)五日市地区学校給食センター(佐伯区)の提供校を現在の6校から増やす(2)デリバリーの調理・配送を担う市学校給食事業協同組合(中区)が、温かい給食も提供(3)近隣の市立小の自校調理場から運ぶ(4)可部地区学校給食センター(安佐北区)を拡張して新設し、提供校を広げる―としている。 ▽センター方式ならコストが… 市教委はまた、島しょ部や特別支援学校を除く市内全域の給食提供について、将来的に給食センター方式に統一する方針も同委員会で説明した。現計画では、市内を北東部、北
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