江戸時代の三次を舞台とした「稲生物怪録」(いのうもののけろく)は,全国的によく知られた妖怪物語です。16歳の少年,稲生平太郎のもとに,一月間にわたって様々な妖怪変化が現れるこの物語は,江戸後半期の百物語の流行などを背景にして人々に迎えられ,いろいろな物語や絵巻物に仕立てられてきました。明治以後も,泉鏡花,稲垣足穂,折口信夫などによって,この物語を題材にした作品が発表されています。また,最近では,漫画・小説・絵本などにも取り上げられています。 この展示では,広島県立歴史民俗資料館が所蔵する絵巻「稲亭物怪録」(とうていぶっかいろく)を写真パネルや絵巻の複製で紹介するとともに,広島県立図書館が所蔵する「稲生物怪録」や妖怪に関する図書等の展示・貸出しを行います。 奇怪な出来事が次々と展開する怪異譚の世界をお楽しみください。 1 展示期間 平成24年3月13日(火)~5月12日(土) 2 開館時間
情報発信を第一義とする当館は,この度,「広島県立図書館かわら版」第1号を「発行」しました。 どのように見ても壁新聞的で,明らかにデジタル時代に逆行しています。 しかし,よそでは得られない情報が,見やすく,分かりやすく,手近に御覧いただけます。 これは,アナログの妙味であり,皆様との「絆」を築く原点であるかもしれません。 1月号の内容は,次のとおりです。 〇報道された広島県立図書館 「法テラス広島ニュースレター」第14号(平成23年12月発行)に「組合せの妙味」と題して掲載された記事を紹介しています。 〇新着参考図書案内 先月,到着した参考図書のうち,代表的なものを6冊紹介しています。 〇郷土資料紹介 広島県を代表する映画監督新藤兼人氏にまつわる文献が,立て続けに発行されましたので,関連する文献と一緒に紹介しています。 〇テレビで紹介した本 NHK放送番組「ひろもり」で取り上げられた本『1歳
平成23年3月19日付け中国新聞朝刊に「県立図書館が収集方針改革へ」,「郷土資 料や専門書に力」との記事が掲載されました。 この記事の中に,「児童図書コーナーを廃止し,子どもの読書活動支援室(仮称) を新設。児童図書の貸し出し業務から,絵本の読み聞かせボランティアの育成に比重 を移す」という記述がありますが,利用者の皆様に誤解を生じさせるおそれがありま すので,正確なところをお伝えしたいと思います。 1 当館は,児童サービスを,引き続き行います。 子どもの読書活動の推進に,これまで以上に力を注ぎます。 2 当館は,児童書を,引き続き購入します。 子どもたちに,定評のある図書や調べもの用の図書を与えるよう努力します。 3 当館は,7月以降,子ども向けの「調べもの,探しもののお手伝い」に力を入れ ます。 4 当館は,7月以降,大人には研究書や読書活動の推進に資する図書等
インターネットで貸出しの予約をされると,市町立図書館等で貸出資料を受け取ることができます。 受取り可能な市町立図書館等は,受取館の登録条件一覧を御確認ください。 市町立図書館等での受取りを希望される方は,受取館の登録条件等を確認し,登録してください。 受取館の登録には,次のものが必要です。 (1) 県立図書館の利用カード及びパスワード登録 (2) メールアドレス登録 (3) 受取館の利用カード 受取館の登録は,インターネットが使えるパソコンで行ってください(携帯電話では登録できません。)。 資料の予約,利用状況の確認は,携帯電話でも行うことができます。 受取館の登録条件一覧 1 初めて登録するとき 「初めて登録する」から手続を行ってください。 確認画面をお読みの上,次にお進みください。 認証画面で利用カードの番号・パスワードを入力してください。 受取館を選択してください。 2 登録内容を確
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