中国の人がケータイを打つときに、「ペンシルのようなもの」を使っているのを見かける。手写筆(Shou Xie Bi)、もしくは触控筆(Chu Kong Bi)という。いわゆる手書き入力端末で入力するときの「ペン」のことだ。写は日本語とは違って「書く」、控は「操作する」という意味で、単語は違うが、同じ物のことを言っている。中国の人に言わせると、触控筆は香港もしくは台湾っぽい、手写筆は大陸っぽい言葉だ。 手写筆付きの端末は一般に高い。通常2,000元(約30,000円)以上、場合により5,000元(約74,000円)を超えるものもある。スマートフォン(中国語で智能手機)の場合も多いようである。一般的な若者の月給より高い程なので、彼らは日本同様、親指文化に馴染んでいる。つまり、テンキーからピンイン(上記の括弧書きのような音を表すアルファベット)を入力し、漢字変換してショートメッセージ(SMS)を送
本連載では、 KDDI総研 の研究員が、ケータイを軸に世界各国の特色や文化の違いを毎月一回のペースでお伝えしていきます。今後にご期待ください。(編集部) ROKR わが国でも「ポケベル語」「顔文字」「ギャル文字」など女子学生を中心としたメール言葉が、その時々に流行ってきたが、アルファベットを使う言語では、母音を省略して書かれるスタイルが広まってきている。英語圏でのメールの表現を例に取ると、たとえば「4u」は「for you」、「u R」は「you are」など、必要最小限の文字で表現しようとするのだ。つまり、「音」で判断せよというわけである。最低限、発音ができて、かつ、少ない文字で表記するためには、おのずから子音とわずかの母音で表記することになる。これは、煩わしい文字入力を短縮して入力するところから来ているのだろうが、いまでは、そうした表現こそが「cool」なのだ。 こうした表記法は、携帯
USBホットしてクール。USB接続型のミニ冷温庫のようなものだ USBケーブルの途中にスイッチがあり、温/冷の切り替えができる 最近肩こりがとにかくひどいのだが、家電量販店でマッサージ機を試していた時に、説明をしてくれた方が、毎日の食事で摂取する水分を含め、2リットル程度は補給した方がいいとアドバイスをくれた。それからというもの、デスクワークをしている時、筆者は大抵デスクの片隅に飲み物を置くようにしている。 ところが、缶飲料は常温下に置いておくと途端にぬるくなってしまうのがネック。以前購入した「 ジャストフィット缶クーラー 」は大活躍しているのだが、これは350ml缶にしか使えない。このサイズであれば問題ないのだが、コーヒーを淹れた時はフィットするカップがなく、マグカップを使っているので途端に冷めてしまう。 そんな時に見つけたのが本日の一品、「USBホットしてクール」だ。名前の駄洒落感から
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く