ロシアでは国民に在宅を促すために「街中にライオンが放たれた」という噂が広がり、外務省の報道官が火消しする事態になっている。 【速報】報道官「ライオンではなくクマ」 ロシアでは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、28日から全土で、食料品店や薬局を除くほぼ全ての店舗が休業している。 そんな中、インターネット上に流れたのは「プーチン大統領の命令で、ロシア全土にライオンとトラ合わせて800頭が既に放たれた」という噂。 これを受けザハロワ報道官は「大統領が街にライオンとトラを放つというのは面白い。だが、伝統と効率を考えて実はクマを放っているのだ」と冗談を交えて噂を否定した。 プーチン大統領は28日から1週間の間、国民に家に留まるよう強く訴えている。(ANNニュース)