神奈川県警高津署は15日、男性を脅してバイク用のヘルメットを奪ったとして、高校3年生の少年(18)=川崎市高津区=とアルバイトの少年(17)=同多摩区=を恐喝の疑いで逮捕し、発表した。アルバイトの少年は「譲ってもらっただけ」と容疑を否認しているという。 2人の容疑は、5月17日午後9時すぎ、高津区内の路上で会社員の男性(22)=東京都大田区=に「なんでコルク持ってんの」などと因縁をつけ、ヘルメットを奪ったというもの。 署によると、少年らが奪ったのはキャップ型のヘルメットで、「コルク半」「半キャップ」などと呼ばれるもの。内側の緩衝材がコルクで出来ていることに由来する。都内では昨年、少年らが「コルク半」を奪い取り暴行を加える「コルク狩り」と呼ばれる事件が相次いで起きている。 今回の事件で逮捕されたアルバイトの少年は「この辺の地域をコルク半で走るのに、毎月3千円を上納しなきゃいけない」「自分たち
神奈川県庁が使っていたファイルサーバのHDDが転売され、個人情報を含むデータが流出した問題で、流出元の情報機器リユース業者ブロードリンク(東京都中央区)は12月9日、流出のいきさつと捜査の状況を記者会見で説明した。同社の独自調査によると、同社元従業員の高橋雄一容疑者は、2016年からHDDやUSBフラッシュメモリの他、スマートフォンやタブレットなどの情報機器を7844台転売していたという。 記者会見には、ブロードリンクの榊彰一社長、村上崇副社長、深田洋専務取締役、江川正彦取締役、萩藤和明執行役員が登壇した。 神奈川県庁のHDDが流出したいきさつ 神奈川県庁は6日、同庁が行政文書などを保存していたHDDを処分する過程で個人情報が流出したとして謝罪した。 神奈川県庁では、情報機器レンタルを手掛ける富士通リース(東京都千代田区)からレンタルしていたファイルサーバのHDDを、メンテナンスのため20
神奈川県平塚市の海岸で女性の遺体が見つかった事件で、女性の夫で死体遺棄容疑で逮捕された会社員の平聖也容疑者(26)=川崎市宮前区=が「借金返済のために妻のクレジットカードを使っていたことや、働いていなかったことがばれた」と話していることが判明した。県警は、こうした夫婦間のトラブルが事件の背景にあったとみて捜査している。 遺体で見つかったのは妻の楓吹さん(26)。6月27日朝、海中に浮いているのを通行人が見つけて119番通報し、病院で死亡が確認された。県警は、27日未明に楓吹さんの遺体を平塚市の海岸から海中に遺棄したとして、出頭してきた平容疑者を逮捕していた。 県警捜査1課によると、平容疑者は6月、働いていなかったことや、楓吹さんのクレジットカードを自身の借金返済に使ったり、新婚旅行や結婚式のために貯金していたお金をすべて使い切ったりしていたことがばれ、「他人を見るような目をされた」と供述。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く