男(小堺)の娘が手術しなけりゃ助からない病気に。 更に借金していた男は絶望するが、 個人の思い出をコレクションしてると言う 怪しい男(以後「コレクター」と記す)と出会う。 自分の思い出をコレクターに売れば、かなりの金になるという。 友人との思い出を売り、初恋の思い出を売る。 故に友人や初恋の同級生に久しぶりに会っても知らん顔。知人を失っていく。 が、金は確実に手に入れていた。借金取りに全額返し (借金してた事も忘れていた)後は娘の手術費を作ればいい。 でも男は思い出を売り過ぎた。残る思い出は家族の思い出だけ。 コレクターが「よろしいんですか?」と念を押すが 男は娘の為に家族の思い出を売ると決める。 娘が生まれ、妻と3人で楽しく生活した数年の様子が走馬灯の様に流れる。 全ての記憶が消された。コレクターは約束を守り金を病院に渡す。(妻かな?) 月日が流れ、男は小汚いホームレスになっていた。 そ