ポケモンが好きだ。 見た目がかわいい。音楽もかわいい。何よりストーリーがシンプルで子どもが困らないところも良い。 四天王の勝てそうもない場面でセーブしちゃっても、負けてさえしまえばポケモンセンターに戻れる。詰まない。 すごく親切だ。 僕は1995年生まれ(ポケモンの赤・緑版の発売は1996年)で、幼稚園くらいから身の回りはポケモンに溢れていた。同世代に「人生で最初に映画館で観た映画は?」と聞いたら、ほとんどが「ミュウツーの逆襲」と答えるはずだ。 そんなポケモン大好きなだった僕だが、ブラック/ホワイトというシリーズを最後に、しばらくゲームから離れてしまった。志望大学に落ちた僕は、滑り止めの大学で威張ろうと勉強ばっかしていた。それで、ゲームの時間は減った。 大学を卒業してもポケモンはやらなかった。しばらくやらないうちに見たことないポケモンが増えて、フェアリータイプなるものまで現れているらしい。