4月上旬のある日、渋谷駅構内。ひとつの広告の前で私は思わず足を止めた。 「どうして女子はバリカンを入れてはいけないのですか?」 【全画像を見る】「どうして女子はバリカンを入れてはいけないのですか?」坊主だった私を代弁してくれた広告 やっと時代が追いついてきたのか ― 。そこに踊る文字をみて、私は胸のすく思いがしていた。 2017年の11月、私は自分の髪の毛をバリカンで刈った(左写真がその時のもの)。 理由はもちろん、日本で女性が押し付けられる画一的な「女性らしさ」に抵抗したかったからだ。 と言えたらカッコいいのだが、本当は「目立つにはどうしたらいいですか?」と知人でジャーナリストの津田大介さんに相談したところ、「見た目を変えると認知してもらいやすいよ」とアドバイスをもらったからだ(後日「まさか本当にやるとは」と言われたが)。 実は私は高校1年生のときにも一度坊主にしたことがある。部活の同期
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