今年で開港120周年を迎えた博多港(福岡市博多区)は戦後、中国東北部の旧満州や朝鮮半島から約139万人が引き揚げてきた国内最大級の引き揚げ港でもある。引き揚げの記憶の風化が懸念される中、福岡市教育委員会は昨年発行した市立中学校用の道徳教材に初めて博多港の引き揚げを掲載したが、昨年度、実際に授業で扱ったのは全69校のうち15校と約2割だった。市民団体「引揚げ港・博多を考える集い」の堀田広治事務局長(82)は「もっと積極的に活用してほしい」と話し、若い世代への継承を呼び掛ける。 道徳教材は人権読本「ぬくもり」で1995年に初版を発行。引き揚げが採用されたのは、昨年発行の第3版。「いのち」など6テーマ計18話が収録されており、引き揚げは「平和」のテーマの中の一話。 「博多港の歴史から未来を考える」のタイトルで4ページにわたって紹介。引き揚げ船が博多港に帰港する様子や、現在の博多港の写真などを掲載
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 職場の先輩がヒモ男から逃げる過程を描いた実話漫画が、ハラハラする展開で注目を集めています。 漫画を最初から読む 看護師をしている作者、人間まお(@ageomao)さんの先輩Aさんは、愚痴も言わず、怒ったところを見たことがない、まさに「白衣の天使」。そんな彼女の結婚10年になる夫は、ろくに働かずに家事もしないヒモ男なのでした。 ダメ夫すぎる…… ミュージシャン志望なのにそのための努力はせず、休みの日に公園で歌うだけ。その公園に近いからと、家賃の高い家に住み続け……ヒモ夫のせいで、Aさんは5個100円のパンを小分けにして食べるような生活をしていました。つらすぎる……。Aさんは別れたくないわけではないのですが、「話してもうやむやにされる」「別れたらストーカーになりそう」などの理由で離婚に踏み切れずにいました。しかし、当たると評判の占い師に
12月1日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは18歳の誕生日を迎えられた。来春からは大学に進学される愛子さまについて、象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院人文学研究科准教授の河西秀哉氏は、「愛子内親王へのメディアや人々の関心は続いている」と分析する。 【写真】愛子さま18歳 “フリルブラウス”と“ストレートロングヘア” ◆ 戦後の象徴天皇制においては、女性皇族は特に注目を浴びてきた存在だった。特に天皇・皇太子の娘たちは、それだけに報道もされやすく、その行動や思考から世間が受けたインパクトも大きかった。 昭和天皇には5人の娘たちがおり、戦後、三女の孝宮和子(たかのみや・かずこ)内親王は誰と結婚するのかが話題となった。しかし、1947年の11宮家の皇籍離脱や華族制度の廃止に伴って、相手をどうするのかが大きな問題になる。日本国憲法が施行されたことにより、それまでのように家と家とが決めた結婚ではなく
皇室が特別な存在であることを日本中が改めて再認識する機会となった、平成から令和への改元。「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な天皇家のエピソードを教えてもらいます! 天皇による“愛人女性”の青田買い!? ――前回のラストでは、戦前の御所に仕えていた女官たちの“秘密”の私生活に、お話がおよびました。 堀江宏樹(以下、堀江) ただね、上級女官になればなるほど、御所暮らししていたことの記録をほとんど公(おおやけ)にはしていません。しかし、前回も出てきた大正天皇生母の柳原愛子(やなぎわら・なるこ)こと「早蕨典侍(さわらびのすけ)」さんは、姪の柳原白蓮(やなぎわら・びゃくれん)に、いろいろぶっちゃけトークしちゃってるんですね。 ――柳原白蓮といえば、NHKの連続テレビ小説『花子とアン』で女優・仲間由紀恵が演じた、主人公の「腹心の友」・蓮子(れんこ)さんのモ
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