[群馬県太田市 28日 ロイター] - 今年5月8日、富士重工業<7270.T>が東京で開いた決算説明会。吉永泰之社長はすこぶる上機嫌だった。米国で「スバル」ブランド車の販売が急増しているからだ。 現地のディーラーたちに会ったら、「スバル車が足りない」と頭をたたかれるかもしれない。だから、次の米国出張にはヘルメットが必要だろう―。吉永氏からはそんな冗談も飛び出した。 スバルの米国売上高はこの4年間で2倍に増えた。成功の原動力となったのは4輪駆動のスポーツ用多目的車(SUV)「フォレスター」だ。米国のドライバーたちを引きつけるのは、同車が持つ走りの性能や手頃な価格、それに社会的責任を果たしている車というオーラ(雰囲気)だ。 「Love Promise」。同社は米国で、そう銘打った企業イメージ戦略を大々的に展開、いまカリフォルニア、ニューヨーク、ワシントンの各州では、「世界に前向きな影響
![特別リポート:「スバル」快走の陰で軽視される外国人労働者 (ロイター) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/75470c9d6fbc8cc22d68d059949e1a117a4946cb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_sigg6PW39LC1JiehHw8iNosTrw---x200-y139-q90%2Famd%2F20150728-00000089-reut-000-1-view.jpg)