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ブックマーク / globe.asahi.com (91)

  • 私はウィーンから証拠を持ち帰った 秘密作戦を指揮したモサド元最高幹部の証言:朝日新聞GLOBE+

    ■10年たって公表されたシリア空爆 昨年、モサドが関わったある秘密作戦がイスラエルメディアで大々的に報道された。モサド最高幹部としてこの作戦の中枢にいた人物に筆者は会い、モサドの活動の一端を明らかにする貴重な証言を得た。 イスラエル北部の緑豊かな集落に、ラム・ベンバラク(60)の自宅を訪ねた。かつてモサドの特殊作戦部門を率い、2009年~11年には副長官も務めた最高幹部の一人だ。モサドには長官の下に管理担当と秘密作戦担当の2人の副長官がおり、ベンバラク氏は秘密作戦担当の副長官だった。 2018年3月、イスラエル軍は10年半前にシリアの原子炉を空爆したことを公式に認め、地元メディアの報道を解禁した。イスラエル空軍の戦闘機が2007年9月5~6日の夜間、シリアの首都ダマスカス北東約450キロで完成間近の原子炉を空爆、破壊したとし、空爆時の映像や写真も公表した。当時の軍の指揮官は「イスラエルと地

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  • シリアの「秘密刑務所」で続く拷問、レイプ、そして死:朝日新聞GLOBE+

    シリアの首都ダマスカス近郊にあるSaydnaya刑務所(国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」提供の衛星写真)。シリア軍の管轄下にあり、ここで数千人が処刑された=Amnesty International via The New York Times/©2019 The New York Times

    シリアの「秘密刑務所」で続く拷問、レイプ、そして死:朝日新聞GLOBE+
  • 「イランの本当の姿伝えたい」 サヘル・ローズが語る「イランと私」:朝日新聞GLOBE+

    【前の記事を読む】公園を埋め、そして消えたイラン人 あの波は日に何をもたらしたか 中学生のころ、いじめに遭いました。当時、日にいたイラン人について変造テレホンカードの売買や不法滞在などの報道があり、「イラン出身」という私に、言葉によるいじめがエスカレートしていきました。 そのことで、イランのことが嫌いになった時期もあります。でも、母からは「自分の国を嫌いなんて言っちゃだめ。誇りに思いなさい」と諭されました。 親のほうが大変なんです。子どもは学校で友達もできるけれど、親は最初は言葉もできないし社会になじむのに時間がかかる。三者面談にもいけない。朝から晩まで必死に働いている親のことを悪く言われるのが一番つらかった。 いまもアメリカトランプ政権がイランに対して経済制裁をしています。イランは平穏なのに、周りの国で起きている紛争と一緒くたにする人も多く、イランというと「大変だね」のひと言で終え

    「イランの本当の姿伝えたい」 サヘル・ローズが語る「イランと私」:朝日新聞GLOBE+
    kaos2009
    kaos2009 2019/06/10
  • 公園を埋め、そして消えたイラン人 あの波は日本に何をもたらしたか:朝日新聞GLOBE+

    代々木公園の入り口は、多くのイラン人でごった返していた=西山毅・写真/文 「東京のキャバブのけむり」(ポット出版発行、径書房発売)より ■欧州に渡った 2人の明暗 2001年秋から04年春までテヘランで暮らした私にとって、イラン人は親日家という印象が強い。だれもがテレビドラマ「おしん」(*1)を知っているし、「ヒロシマ」を口にする。 (*1)1983年~84年に放映されたNHKの朝ドラ。戦中、戦後の混乱期を生きる女性を描いた。イランではイラクとの戦争中に放送されて共感を呼び、放送中は街から人影が消えるほどの人気に。 それだけに、1990年代初めに起きたことが心のどこかにつかえていた。当時、メディアは「公園がイラン人に占拠された」とセンセーショナルに報じた。変造テレホンカード(*2)や薬物取引など犯罪がらみの報道ばかり目立った。 (*2)公衆電話用のプリペイドカード。国際電話ができるカード式

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    kaos2009 2019/06/10
  • 生徒の欠席に悩む学校、洗濯機置いたら劇的に改善した:朝日新聞GLOBE+

    ケンタッキー州ルイビルにあるファーンクリーク高校の新しい洗濯室=Jai Wilson via The New York Times/©2019 The New York Times。洗濯機をはさんで、学校の担当スタッフ(右)から室内の説明を受ける生徒たち

    生徒の欠席に悩む学校、洗濯機置いたら劇的に改善した:朝日新聞GLOBE+
  • 「マラソン王国」ケニアで、なぜランナーたちは身を持ち崩すのか:朝日新聞GLOBE+

    ケニアのマラソン記録保持者だったダンカン・キベト。41歳。今は生活に四苦八苦している=Andrew Renneisen/©2019 The New York Times

    「マラソン王国」ケニアで、なぜランナーたちは身を持ち崩すのか:朝日新聞GLOBE+
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    kaos2009 2019/05/16
    [選手たちが出場するレースの手配などをしているマネジャーの多くは米国や欧州がベースで、選手たちの経済問題についてはほとんど指導をしていない。
  • 検問も警備員もボランティア 民主化求めるスーダンの抗議デモの現場は:朝日新聞GLOBE+

    スーダンの首都ハルツームで4月25日、日語で「こんばんは!」と連呼する抗議デモ参加者たち=石原孝撮影

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    kaos2009
    kaos2009 2019/05/10
    “ジャーナリストの中野智明さん(60)を中国人だと勘違いした若者たちは、「ニーハオ」とあいさつしてきた。「日本人だ」と伝え、日本語のあいさつを教えてみると、ピースサインをしながら「こんばんは!」と連呼。
  • 「ナイルの賜物」今は昔 塩害に苦しむエジプト文明の地:朝日新聞GLOBE+

    ナイル川の最下流域にあたる、エジプトの地中海に近い地域。土の塩分濃度が高すぎて農業ができず、養魚場に変えられていた=高橋友佳理撮影 ナイル川の最下流域カフルシェイク県。首都カイロから北へ車で4時間以上かかる。ナイル川の支流を使った運河の終点に行くと、底を掘り返して盛った土手が白いもので覆われていた。塩だ。 エジプトのような乾燥地では、雨がほとんど降らない。農業用水や地下水には塩分が溶け込んでいるので、灌漑した農地の地表からの蒸発量が多いと、塩を残してしまう。しかも、ここのようなナイルデルタの下流では、水量が作物栽培に十分でない。農地からの排水を農業用水に再利用するうちに、さらに塩分濃度が高まる。 小麦やサトウキビを育てる畑の脇に、白い塩が見える土が積まれていた。なめてみようかと思ったが、ゴミや化学肥料がまざっていることを考え手が止まった。 ナイル川の最下流域では、農地の脇に塩が浮き出て固ま

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  • 「クレイジー・リッチ」なのはごく一部 アメリカのアジア系移民、格差は広がる一方:朝日新聞GLOBE+

    新作の米ロマンチックコメディー映画「クレイジー・リッチ!」のワンシーン。中央の男性がヘンリー・ゴールディング演じるニック・ヤン=Sanja Bucko/Warner Bros. Entertainment via The New York Times/©2018 The New York Times

    「クレイジー・リッチ」なのはごく一部 アメリカのアジア系移民、格差は広がる一方:朝日新聞GLOBE+
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    kaos2009 2019/05/06
  • 中国で消えた時刻表が日本で生き続けるわけは? 鉄路10万キロを読む:朝日新聞GLOBE+

    俯瞰する楽しみ 刻む歴史 つなぐテツ愛 日語で書かれた「中国鉄道時刻表」を発行するのは、中国鉄道時刻研究会。中心となるのは、団体職員の何玏(か・ろく)さん(27)と会社員のtwinrailさん=ハンドルネーム=(26)。ふたりは東京大学工学部時代に知り合う。それぞれ大学院でも、交通にかかわる社会基盤の整備を専攻した。どちらかといえば「乗り鉄」の何さんと「撮り鉄」のtwinrailさん。「雄大で魅力あふれる中国の鉄道を多くの人に楽しんでほしい」。2013年に研究会を結成し、仲間を募って時刻表の刊行を始めた。14年夏号を皮切りに、これまで4刊を編んで販売している。 中国鉄道時刻研究会を主宰する何玏(か・ろく)さん(左)とtwinrailさん(右)。東京大学工学部時代からの友人。2013年に研究会を立ち上げた=2019年4月7日、東京都豊島区西池袋、吉岡桂子撮影 最新刊の2018ー19冬号は全

    中国で消えた時刻表が日本で生き続けるわけは? 鉄路10万キロを読む:朝日新聞GLOBE+
    kaos2009
    kaos2009 2019/04/30
    中国の鉄道時刻表を日本語で発行する日本の愛好家
  • ドイツのDIY企業のCMはなぜ炎上したのか:朝日新聞GLOBE+

    でCMや広告が差別的だと話題になり炎上することがしばしばあります。そのたびに、「日では、企業側のジェンダーの平等に関する意識がまだまだ低い」などの批判の声が挙がります。でも企業がときに差別問題に疎いのは何も日に限った話ではなく、海外の企業でもそういった問題は見られます。今回は、ドイツDIY企業「HORNBACH AG」がアジア女性を差別的に描く動画を流し問題になっています。「白人」それも「一部の白人男性」の視点しか取り入れず、東洋人女性を明らかに見下した内容の動画を流したことで、ドイツでも当の意味での多様性への道のりはまだまだ遠いことがわかります。 問題となったのは、以下のオリジナル動画です。 登場するのは庭仕事で汗をかいている5人の白人男性です。庭仕事の後、彼らの汚れた下着は真空パックされます。日人とも思われる女性(動画ではわずかですが、「春の匂い」と「日語」が映りこんで

    ドイツのDIY企業のCMはなぜ炎上したのか:朝日新聞GLOBE+
  • いま「左派のポピュリズム」に注目すべき理由 :朝日新聞GLOBE+

    最近出版されたのは、アルゼンチン出身の政治学者、エルネスト・ラクラウ(1935~2014)の代表作「ポピュリズムの理性」(澤里岳史、河村一郎訳、山圭解説、明石書店)と、ベルギー出身の政治学者でラクラウの公私にわたるパートナーでもあったシャンタル・ムフ(75)の「左派ポピュリズムのために」(山圭、塩田潤訳、同)。これまで「大衆迎合主義」と訳されて批判されがちだったポピュリズムに新たな可能性を見いだし、積極的に政治に取り入れようとする姿勢が、両書に共通する。両書にかかわった山氏は、ラクラウ/ムフ思想の研究者として知られる。 左派ポピュリズムは果たして、右派ポピュリズムと同じく混乱の要因なのか。それとも、政治に新たな可能性を切り開くのか。 ――今なぜ、この2人が注目を集めるのでしょうか。 エルネスト・ラクラウとシャンタル・ムフは、左派ポピュリズム運動から理論的支柱と見なされています。南米で

    いま「左派のポピュリズム」に注目すべき理由 :朝日新聞GLOBE+
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    kaos2009 2019/03/28
  • ブレグジット前に知っておきたい 「怒れる白人労働者」とは限らない英国の実像:朝日新聞GLOBE+

    ■産業革命のふるさと ウェスト・ヨークシャーは、エミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」の舞台です。荒涼とした原野や牧草地が続き、その間の斜面や谷底に小さな街や村が点在する。天気が変わりやすく、晴れ間が見えていた空が急に曇ると嵐が来る。19世紀の小説が描くこの地方の寒々とした風景は、現代にそのまま引き継がれています。 運河に沿ったヘブデンブリッジの村=英ウェスト・ヨークシャー地方 ここはまた、炭田が広がり、毛織物工業や鉄鋼業も栄えた産業革命のふるさとです。イングランドでは比較的珍しく山がちな地域ですが、その斜面や谷底に、ひしめくように工場の煙突や作業所が今でも林立しています。ただ、車窓から見える工場のいくつかはすでに操業を停止し、倉庫などに転用されているようでした。 ブロンテ姉妹が暮らした村ハワースから南に山を一つ隔てたところにあるヘブデンブリッジも、そのような場所の一つです。マンチェスターから

    ブレグジット前に知っておきたい 「怒れる白人労働者」とは限らない英国の実像:朝日新聞GLOBE+
  • 創薬ベンチャーのトップ研究者に聞く がんやアルツハイマーの特効薬はできるのか:朝日新聞GLOBE+

    新薬は出にくくなっているのか ――おもにどんな薬をつくってこられたのですか。 基は抗がん剤です。ひとつはカイネース・インヒビター(キナーゼ阻害剤※)と呼ばれるタイプの抗がん剤で、おもに肺がんに使われる薬。これはすでに販売されています。もうひとつ大きなものは、「たんぱく質間相互作用(PPI)」を阻害する薬で、いま臨床試験が進んでいます。 PPIとは、たとえばがん細胞の中で、たんぱく質どうしがシグナルを伝達するためにくっついたり離れたりするような働きです。そこで、がんの増殖信号を伝えるためのPPIを止める薬をつくりました。PPIの阻害と言うと、一般的には抗体(※)を使うのですが、私が手がけたのは低分子薬(※)です。低分子のPPIの阻害剤は、私の手がけたものが、世界でほぼ初めてだと思います。 ※キナーゼ阻害剤 細胞の表面や中などで、信号の伝達などに重要な役割を果たす酵素(キナーゼ)の働きを止め

    創薬ベンチャーのトップ研究者に聞く がんやアルツハイマーの特効薬はできるのか:朝日新聞GLOBE+
  • 『否定と肯定』 歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない:朝日新聞GLOBE+

    『否定と肯定』より、デボラ・E・リップシュタット役のレイチェル・ワイズ © DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016 裁判の直接のきっかけに使われたのは、リップシュタット教授が1993年に出した著書『ホロコーストの真実 大量虐殺否定者たちの嘘ともくろみ』。英国人デイヴィッド・アーヴィング(79)は翌年、リップシュタットが講義中のエモリー大学の教室に乗り込み、学生たちの前で彼女を噓つき呼ばわりして責め立てた。この時の様子は映画の冒頭、リップシュタット役のレイチェル・ワイズ(47)と、アーヴィング演じるティモシー・スポール(60)が再現している。 リップシュタット教授はそれまで、アーヴィングに会ったことはなかったという。リップシュタット教授は当時を、「車のヘッドライトに突如照らされた鹿のように身動きができず、どうしたら

    『否定と肯定』 歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない:朝日新聞GLOBE+
    kaos2009
    kaos2009 2019/03/18
    [「ユダヤ人虐殺はなかった」とする英国人男性が、ユダヤ人女性の米国人歴史学者を名誉毀損で訴える裁判があった。たった17年余り前、2000年のことだ。それを克明に再現した8日公開の英・米映画『否定と肯定』(原題: De
  • 中国はラオスでいったい何をしているんですか? 中国が造る鉄道とは:朝日新聞GLOBE+

    中国国境のボーテンと首都ビエンチャンを結ぶ鉄道(約410キロ)のトンネル。全線で75もの数が掘られている=2019年2月22日、ラオス・ルアンプラバン郊外、吉岡桂子撮影 中国が敷く「初めて」の鉄路 世界遺産の町にも駅 バンコクからタイ航空のジェット機で1時間半。まるごとユネスコの世界遺産に登録されている町、ルアンプラバンに飛んだ。着陸が近づくと土色にうねるメコン河が見える。村上春樹さんが紀行文で「街そのものより、街外れにある飛行場の方がたぶん大きいだろう」と書いた空港は、中国政府の援助で拡張されたものだ。赤橙の屋根がつつましく並ぶ中心部をしのぐほど広い。降りてみると、隣に中国の海南航空機がとまっている。深圳から来た便だ。中国とは雲南省・昆明や景洪、湖南省・長沙、海南島などとも直行便で結ばれている。 世界遺産の町への玄関口、ルアンプラバンの空港。中国が拡張を支援した=2019年2月21日、ラ

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  • 「金子文子と朴烈」布施弁護士役、山野内扶さんってどんな人?:朝日新聞GLOBE+

    布施辰治弁護士を演じた山野内扶(C)2017, CINEWORLD & MEGABOX JOONGANG PLUS M , ALL RIGHTS RESERVED

    「金子文子と朴烈」布施弁護士役、山野内扶さんってどんな人?:朝日新聞GLOBE+
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    kaos2009 2019/03/07
  • 国籍に縛られない「私」はどこに 在日コリアン記者が世界を旅して見つけた答え:朝日新聞GLOBE+

    宋光祐 「世界で同じ悩みを抱える人たちと出会い、勇気をもらえた」 出生地・日/国籍・韓国/居住地・日(外山俊樹撮影) *ディアスポラ 「離散」を意味するギリシャ語。来はパレスチナ以外の地に移り住んだユダヤ人とその社会を指すが、今はユダヤ人に限らず、故郷や祖先の地を離れて暮らす人やコミュニティーにも使われる。 ■韓国でも日でもない私 ここ数カ月、なんとなく居心地の悪い日々が続いている。韓国の最高裁が日企業に賠償を命じた徴用工訴訟や、韓国軍と海上自衛隊の間のレーダー照射問題で、日韓国の間がかつてないほど険悪になっているからだ。 私の祖父母は第2次世界大戦中、当時植民地だった朝鮮半島から日に渡ってきた。韓国にルーツがあり、日に生まれ育った身としては、日韓関係が悪くなるたびに、複雑な気分になる。正直、発言もしづらい。 これまで、誰かに「自分では何人だと思う?」と問われれば、「日

    国籍に縛られない「私」はどこに 在日コリアン記者が世界を旅して見つけた答え:朝日新聞GLOBE+
  • 薬がない、高くて買えない 困り果てて自分で薬をつくる中国の人たち:朝日新聞GLOBE+

    高齢化が進む中国では、がんや糖尿病など生命にかかわる病気にかかる人がますます増えている。だが、医薬が見つからなかったり、高価で買えなかったりする患者も多い=Jonah M. Kessel/©2018 The New York Times

    薬がない、高くて買えない 困り果てて自分で薬をつくる中国の人たち:朝日新聞GLOBE+
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    kaos2009 2018/12/27
  • 「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+

    ■圧力もうまく使うなら 日のある大学に通う3年生の学生は、ブラジルの軍事政権期について学ぶうちに、軍事政権にも見習うべき点があると考えるようになったという。「軍事政権というと、軍部が市民に圧力をかけるイメージだったけど、ブラジルの場合は逆に、それによって平和と安全がもたらされたといわれています。圧力もうまく使えば、治安の安定につなげられるのではないかと考えました」 ブラジルでは軍事クーデターが起きた1964年以降、軍部が政治の中枢を握った。しかし、70年代前半までに「ブラジルの奇跡」と呼ばれる高度経済成長を実現。軍部が反対勢力を抑え込んで資源開発など重要な国家主導型プログラムを推進し、治安を安定させたことで海外企業の進出や融資を呼び込めたとされる。軍部が民間からテクノクラート(高度な専門知識と政策能力を持つ技術官僚)を重用したことも大きいといわれる。 【もっと知りたい】 「独裁」という新

    「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+