先日、不登校の子ども達に向けて講演してほしいと依頼され、話してきた。 これまで元不登校として何度か講演や取材を依頼され、そのたび不登校について振り返り、苦い記憶を掘り返し、語りながら考えてきた。といっても、そんな私ももう38歳である。ひきこもり不登校だった11歳から14歳の3年半など、もはや1/4世紀も大昔のことだ。手元にスマホもネットに接続されたPCもなかった太古の時代。 そんな化石の知見が現代の若者や、子育てに悩む親御さんに一体何の役に立つだろうかと、悩んだ。 だが、確実にひとつ言える事がある 私は自分の努力によって不登校から復帰していない。 自分を変えようと意識し、努力した事は何度も何度もあったが、正直自分で自分を大きく変えられた事などひとつもない。 11歳で不登校になり人を避けるようになり、13歳の頃には絶望のどん底にいたが14歳で人生で一番勉強するようになった。16歳で師と電動車

