米Slack Technologiesは3月27日(現地時間)、チーム向けコラボレーションツール「Slack」のユーザー情報データベースに不正アクセスがあったと発表し、謝罪した。 不正アクセスは2月の4日間に行われ、すでに遮断済みという。データベースには、ユーザー名、メールアドレス、ハッシュ化されたパスワードと、オプションで入力された電話番号とSkype IDが含まれている。決済情報などは流出していないという。 影響を受けた可能性のあるユーザーおよびチームはごくわずかで、そうしたチームには既に個別に連絡しており、同社から連絡を受けていないユーザーやチームのデータは流出していないとしている。(この発表と同時に全ユーザーにメールでの告知も行っている。) 同社はまた、新たに2段階認証機能を追加したことを発表し、全チームに適用を強く呼び掛けた。適用方法についてはヘルプページを参照のこと。iOSおよ
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