国内外問わずエンジニアの定番ツールになっているソースコード共有ツール「GitHub」。オープンソース・コミュニティーや個人ベースでの利用だけでなく、法人導入するケースも増えている。6月に設立された米GitHubの日本支社「ギットハブ・ジャパン」は法人向け製品「GitHub Enterprise」の国内展開に注力。日本語のテクニカルサポート強化を進める。 「サービスを提供したら終わりではない。ユーザーの課題を解決し、製品の品質向上にフィードバックするサイクルを速めたい」――アジア太平洋エンタープライズ・サポート・マネージャーを務めるマイケル・ハリスさんに、GitHubを支える「サポートエンジニア」の裏側と魅力を聞いた。 日本語が品質向上の障壁に GitHubは、2008年に発表されたソフトウェア開発者向けのソースコード共有ツール。使い勝手のよい豊富な機能が人気を呼び、ユーザー数は世界1000