2012年7月20日のブックマーク (16件)

  • 財務省のPC123台がウイルス感染、情報流出か

    [東京 20日 ロイター] 財務省は20日、職員が使用するパソコン123台がウイルスに感染し、外部に情報が流出した可能性があると発表した。感染したパソコンはすでに回収済みで、別のシステムを利用している国税庁には影響がなく、税務に関する個人情報の流出はなかったとしている。 感染したウイルスは「トロイの木馬型」で、感染経路は不明。次期システム導入のため5月から省内システムの総点検を実施したところ、2010年1月から11年11月にかけて、情報が流出した可能性を示す形跡が見つかった。今月17日にシステム点検を委託した業者から報告を受けて発覚した。政務三役や局長級幹部のパソコンに感染はなかった。

    財務省のPC123台がウイルス感染、情報流出か
  • 反市場ポピュリズムから市場志向の倫理へ

    では脱原発デモが盛んだが、アメリカではウォール街を占拠するデモが続いていた。彼らの標的とするのが「官民癒着」であるのも似ているが、著者はこういう反市場ポピュリズムは問題を解決しないという。 国会事故調の報告書はregulatory captureが「メイド・イン・ジャパン」だと書いているが、書を読めばわかるように、規制当局と業者のムラ的な構造は世界共通だ。その場は著者の母国イタリアだが、これに対して左翼ポピュリストが「差別反対」などと称して反対運動を行なった。このためイタリアの大学入試は学力試験がほとんどなくなったが、その代わりコネ入学になった。絶望した著者は、母国を去ってアメリカに留学する。 そこで彼の見たのは、人間関係や金の力ではなく実力でトップになれる国だった。著者はMITで博士号を取り、資主義の総山であるシカゴ大学でテニュアを取り、『資家から資主義を守る』という

    反市場ポピュリズムから市場志向の倫理へ
  • 日本人が勤勉すぎて苦しんでいるのは「稲作」文化の名残

    天才! 成功する人々の法則 クチコミを見る なぜ、日中国といった東アジア地域では「勤勉性」があたりまえという文化的常識が生まれているのかという原因を、それを西洋が「麦」を育てていたのに対して、日中国が「稲」であったことが大きいのではないかという指摘がある。 刺激的な一般的な科学啓蒙書を発表し続けているマルコム・グラッドウェル「天才 成功する人々の法則(原題Outliers The Story of Success)」で、一般に思い込まれているように天才には生まれながらの天才は存在しないというパラドックスを描いているノンフィクションだ。「天才」と呼ばれてきた人たちは、必ずしも生まれたときから天才なのではなく、環境要因が大きいのではないかとの疑問を投げかけているのがこの書籍だ。 18世紀の欧米の麦作中心の社会の年間労働時間は1200時間 それで、こので非常に面白いのが、麦作を主体とし

    日本人が勤勉すぎて苦しんでいるのは「稲作」文化の名残
  • 「いじめ」を我がこととして引き付けられない理由 --- 常盤 成紀 : アゴラ - ライブドアブログ

    一般投稿 「いじめ」を我がこととして引き付けられない理由 --- 常盤 成紀 / 記事一覧 滋賀の中学校でのいじめ問題が最近大きく取り上げられているが、大津市教育委の問題を「大津市教育委的特殊問題」と捉える見方は、散見されるがそれは震災における東電に対する批判と同じで危険な見方である。この問題は大津市教育委「だからこそなし得た」事実隠蔽工作ではないし、原発問題においても東電固有の組織体制「だからこそなし得た」フクシマ事故の責任放棄ではない。 まさに「他人事」であり、我々の問題への眼差しは、眼前の問題を自分の世界から完全に切り離してしまっている。ここにおいて問題は完全にバーチャル化しており、われわれはそれに全くリアリティを感じていない。 こうなっては結局、何がどういう風に問題なのかを捉えることすらできないでいるのではないだろうか。 被害者遺族が加害者側を刑事告訴したが、それに対して「傍

  • 教育は競争の装置である

    大西宏氏など何人かの人が批判しているので、内田樹氏のブログ記事を読んでみた。テーマである「いじめ」の話はともかく、例によってペダンティックな飾りとして持ち出す「思想」的な話が間違いだらけだ。彼はこう書く: 学校は来は苛烈な実社会から「子供を守る」ことを務とするものです。それは学校というものの歴史的発生から明らかだと思います。ヨーロッパで近代の学校教育を担った主体のひとつは、イエズス会ですけれど、それは「親の暴力から子供を守る」ためでした。 イエズス会が「親の暴力から子供を守る」ために教育したという根拠はどこにも書かれていないが、歴史的な常識に反する。少なくとも内田氏より信頼に値する哲学者であるミシェル・フーコーはこう書いている: イエズス会修道士学校では、一般的な形態は合戦および敵対の形態であって、労働・知識習得・学級編成は、双方の軍営の対決を通して、競争の形式で実施されていた。(『監

    教育は競争の装置である
  • 電通が英広告大手を買収、新興国とデジタル領域強化

    7月12日、電通は、英広告会社のイージスを31.64億ポンド(約3955億円)で買収すると発表した。写真は電通のロゴマーク。都内で同日撮影(2012年 ロイター/Issei Kato) [東京 12日 ロイター] 電通<4324.T>は12日、英広告会社のイージスを31.64億ポンド(約3955億円)で買収すると発表した。欧州だけでなく米国と新興国でも強みを持つイージスを傘下に収め、世界的な事業展開を加速するほか、検索エンジン連動など拡大するデジタルソリューションを強化する。 中祥一専務執行役員は会見で「海外展開をもう少し加速度的に行っていくために、すでに80カ国でビジネスをやっているイージス社を買収する」と述べた。日企業も多くは海外展開済み、もしくは海外展開を視野に入れている。すでに電通のクライアントである企業へのサービス向上のみならず、新規企業の開拓にも効果的だと判断した。

    電通が英広告大手を買収、新興国とデジタル領域強化
  • 毛沢東の言葉を彷彿させるパナソニック新社長

    (2012年7月11日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 日企業の社長の計画が、中国の独裁者だった毛沢東のスローガンを思い出させるということは、そうあることではない。 しかし、パナソニックの再生を託されて先日新社長に就任した津賀一宏氏が掲げる最重要戦略には、かつての中国共産党主席が用いたスローガンをなぜか連想してしまうものが2つ含まれている。 「司令部砲撃」と「百花斉放・百家争鳴」 まず思い浮かぶスローガンは「司令部を砲撃せよ」だ。これは毛沢東が1966年、左翼革命の障害になっている一派が共産党部にいると見なし、これを攻撃すると表明した際に用いた言葉だ。 津賀氏は好感の持てる人物であり、狂信的な紅衛兵の一団を大阪府のパナソニック社に向かわせようとしているわけではない。しかし、手加減しているわけでもない。 津賀氏は、社のスタッフは「付加価値の重要性」を分かっていないし「社内の交渉に明

  • トヨタに学んだ米アマゾンの経営 ベゾス流の非情なプラグマティズム

    カスタマーサービスに連絡してくる消費者の身になって考えたいという企業もあれば、そういうことに疎い企業もあるが、ジェフ・ベゾス氏は、消費者からの電話にどう対応するかが問題ではないと言う。 「カスタマーサービスをやっている時点でもう遅すぎる」。アマゾン・ドットコムの創業者であるベゾス氏は昨年、ニューヨークで行った講演でこう語った。 「最高のカスタマーサービスとは、顧客が電話をしなくて済むようにすること、連絡なんか取らなくても済むようにすることだ。とにかく、それでうまくいく」 例えば、アマゾンがミスをして、傷の付いた商品が消費者の手元に届いてしまったら、同社は代わりの商品を発送しておしまいにするのではなく、ミスが生じた根的な原因の修正に乗り出す。同社は過去17年間、このプロセスによって苦情の電話がかかってくる注文の比率を着実に引き下げてきた。 このアプローチは、ベゾス氏が同社に浸透させてきた仕

  • 世界を制覇するフォルクスワーゲン

    (英エコノミスト誌 2012年7月7日号) ドイツ最大の自動車メーカーがライバル企業を大きく引き離している。 1993年にフェルディナント・ピエヒ氏が最高経営責任者(CEO)としてフォルクスワーゲン(VW)にやって来た時、事態は深刻に見えた。VWは支出過剰、人員過剰、非効率に陥っており、品質に対する評判を失っていた。 以来、状況は一変した。昨年、VWグループの利益は2倍以上に拡大し、過去最高の189億ユーロ(238億ドル)に達した。他の欧州量産車メーカーが工場閉鎖や人員削減を模索する中で、VWは欧州市場でシェアを伸ばし、中国で急成長を遂げ、米国で復活劇を演じている。 同社は2016年までに新型車と新工場に760億ユーロの投資を行う予定だ。全世界の従業員数は50万人以上に上り、増加し続けている。 再建を果たし、世界帝国を築くピエヒ会長 現在は会長だが、今もしっかり経営のハンドルを握っているピ

  • 魅力を増す中国製タブレット、粗悪品イメージは過去の話

    中国Android タブレット端末の魅力が急速に増している。品質や性能面の向上が著しく、2年前に「中華Pad」と揶揄(やゆ)されていた頃とは一線を画す状況だ。特に動画再生性能の高さには目をみはるものがある。 低価格だが性能や品質が低く実用に耐えない――。そんな「中華Pad」のイメージが覆りつつある。2011年末頃から、軽量で高性能な端末が続々と発売されているからだ。 イメージアップに大きく寄与したのが、2011年秋頃からアジア製タブレット製品の多くで採用されている中国Allwinner Technology社(全志科技)のSoC(システムLSI)「Allwinner A10」(以下、A10)。A10のCPUコアは、1GHz動作のCortex-A8(ARMv7-Aアーキテクチャー)で、それほど高性能とは言えないが、2160p動画の再生に対応するなど強力な動画再生支援機能を持つのが大きな特徴

    魅力を増す中国製タブレット、粗悪品イメージは過去の話
  • タニタ、睡眠状態をネットでリアルタイム確認できる睡眠計:運輸・介護事業者向けに | 財経新聞

    タニタは18日、眠りの深さや状態を計測して、ネット上でリアルタイムに確認できる睡眠計スリープスキャン「SL-511」を開発したと発表した。8月1日からモニター出荷を開始し、10月上旬から販売開始する予定という。 同製品を利用することで、利用者はネット環境さえあればタニタの専用サーバにアクセスし、解析結果をいつでも確認することができる。 体はマット型のセンサーとなっとえり、測定者が寝具の下に敷いて寝るだけで自動的に計測できる仕組み。計測した睡眠データはWi-Fiを利用してインターネットに接続し、専用のクラウドサーバにデータを転送して解析する。 測定者が自分のデータを閲覧できるほか、管理者が遠隔で複数のデータを一元管理するといった運用方法も実施できる。 また、呼吸や脈などのデータをリアルタイムで確認できるため、運輸業界で管理者がドライバーの睡眠状態を把握して安全な運用に役立てたり、介護・医療

    タニタ、睡眠状態をネットでリアルタイム確認できる睡眠計:運輸・介護事業者向けに | 財経新聞
  • 海外資源開発に苦戦する中国:日経ビジネスオンライン

    中国企業が海外で展開する開発計画に遅れと予算超過が頻発している。経済状況の変化による面もあるが、経営文化の違いがトラブルを生む例も多い。中国政府は海外事業政策を転換し、拡張戦略に消極的になり始めている。 香港に社を置くシティック(CITIC)パシフィックの常振明(チャンチェンミン)会長は、同社が西オーストラリア州ピルバラ地区で開発を進める中澳鉄砿*1鉱山について、「中国中がこのプロジェクトに注目している」と語り、その重要性に全く疑いを抱いていない。 だが、中国がある種の不安を抱えつつこのプロジェクトでより注目しているのは、その計画の遅れとコストが拡大している点だ。常会長によると、中澳鉄砿の規模は中国内最大の鉄鉱石採掘プロジェクトの4倍に及ぶという。 中国企業は、世界中の鉱物資源をい尽くす無敵の巨人のようによく恐れられる。だが、その見方は当たっていない。海外に資源を求める中国の拡張政策は

  • Googleの最初の社員20人の行方 (+その他の有名な元Googler) |SEO Japan by アイオイクスSEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ

    長年Googleの顔的存在でもあったマリッサ・メイヤーが米国Yahoo!CEOに就任したことが話題ですが、果たしてどこまで結果を出せるか注目です。Googleといえば他にも数多くの有名社員がいることでも知られていますが、創立当初からいる初期社員に関しては創業者やマリッサ以外は余り表に出てきませんよね。今回、Googleの最初の社員20人の現在を追ってみた面白い記事がThe Next Webにあったので紹介したいと思います。 — SEO Japan 今日は妊娠中のMarissa Mayerが、ライバルであるGoogleでの13年におよぶ長いキャリアの後、新しくYahooCEOとして始める最初の日だ。広く報道されているように、彼女は90年代後半にGoogleが始められた時にGoogleに加わった最初の20人のうちの1人だ。 しかし、残りの人たち(このQuoraのスレッド参照)や、その他の有

    Googleの最初の社員20人の行方 (+その他の有名な元Googler) |SEO Japan by アイオイクスSEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ
  • Austin and Hart

  • Legal Theory Lexicon 039: Primary and Secondary Rules

  • Three Pictures of Contract: Duty, Power, and Compound Rule | The Legal Workshop