2007年1月、日本ロック界で初めてオーストリアの首都ウィーンでレコーディングを行ない、7作目となるアルバム「ワルツを踊れ Tanz Walzer」(同年6月リリース)を完成させた“くるり”(岸田繁&佐藤征史)。迎えた12月12日、彼らはこのアルバムを共に制作した“ウィーン・アンバサーデ・オーケストラ”を招いて、パシフィコ横浜・国立大ホールでスペシャルライブ「くるり ふれあいコンサート ファイナル」を開催した。当日は2部構成、完全着席制という、さながらクラシックコンサートのような雰囲気の中でスタート。通常のライブにありがちな派手な照明やスモークによる演出は極力控え、指揮者にリードされたオーケストラの美しいメロディと、くるりの個性的な音楽が絶妙のコラボをみせていく。一方、静けさに包まれた客席は、ひとりひとりが“くるりの世界”を楽しんでいるようだった。アップテンポなヒットナンバーも披露し、終演
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