映画イケメンVSブサメンの戦いが今、始まる……!録画していたのをさっき見終わったんですが……はっきり言って戦慄しました。こんな映画見たことがない! これは邦画史上を語る際に決して外せない作品ですね。 何に驚いたって、作品内に横溢する一つのメッセージにです。ここまであからさまな「見た目至上主義」をフィルムに焼き付けた作品はないですよ! まず、この作品の主人公は福山雅治(役名は忘れた)。大学の研究室に残ってバリバリ学問を極めている秀才。オシャレで、カッコよく、女子学生からも人気がある。捜査の協力依頼にやってきた刑事が彼の講義をのぞくと、授業を受けているのがギャルばかりだというシーンがある。 そして、主人公のライバルとなるのが堤真一(役名は忘れた)。こいつは作中徹底的に「冴えない男」という役割を与えられる。地味な服装、うだつの上がらない風貌、他人と上手く会話できないコミュニケーション能力のなさ。