小説家にしてノンフィクションライター、私こと中山涙(ナカヤマナミダ)は、思うところあり、R-1ぐらんぷりに出場することにしました。 当初は、著書が×冊売れたら出場する、などと考えていたのですが、冷静になってみると、私自身の中に「出たい」という気持ちが強いことがわかりました。 シロウトが芸人の戦いの場に参加することに対して、不快に思われる方もいらっしゃると思います。 単なる売名行為のためにR-1を利用するな、と感じる方もいるでしょう。 しかし、私なりに真剣な気持ちで出場を決めました。 芸人さんが小説を書いて結果を出しているのだから、小説家がお笑いのネタを演じたっていいじゃないか、という居直った気持ちがあるのも事実です。 けれど、それ以上に、物心ついてから40年近くお笑いを見続けてきて、自分なりに出来上がった「理論」を実践してみたいと思っています。 今日手紙を投函してきたところなので、いつ出場