「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)では、有吉(中央)とマツコ・デラックス(右)が若者言葉について持論を展開 物事の芯を捉え、それを的確な言葉で表現する。テレビで活躍する芸達者たちですら、誰もができる芸当ではない。有吉弘行はその才で頭一つ、抜けている。 11日放送「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)では、視聴者投稿を基に、若者たちが「ヤバい」「ウケる」などのフレーズをやたら乱用することについて有吉が持論を展開した。 「あれはやだね。『キモい』『意味わかんない』を言ってれば自分が上の立場から言っているっていう感じになってるヤツらがいるのよ。ヤツら見るとホント腹立つけどね。『ヤバい』『ウケる』『キモい』『意味わかんない』、この4パターンで(会話を)回してんの、バカは」 その発言を受け、相方のマツコ・デラックスは「4パターンもあるからいいじゃない」と、皮肉を込めて笑いを誘った。そして