英国イングランド南部のストーンヘンジ(Stonehenge)に昇る太陽(2010年6月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl Court 【2月21日 AFP】英古代遺跡ストーンヘンジ(Stonehenge)は音波の干渉という現象に触発されて生み出されたとの研究を、米科学者が16日、カナダのバンクーバー(Vancouver)で開かれた米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)のカンファレンスで発表した。 5000年前に建設が始まったとされているストーンヘンジはユネスコ(UNESCO)の世界遺産の中でも最もよく知られたものの1つで、先史時代の観測所、太陽の神殿、神聖な癒しの地などさまざまな見方がされてきた。 だが、20年にわたって洞窟壁画を研究し、古代遺跡の音響面に深い関心を抱いてきたスティーブ