去年6月、東京 葛飾区で死亡した男性の遺体を、警視庁が行方不明届が出されていた別の男性と間違えて家族に引き渡していたことがわかりました。その後、死亡したと思われていた男性が家に戻ってきたため、誤りがわかったということで、警視庁は「再発防止の徹底をはかりたい」としています。 遺体は火葬されましたが、およそ1年たった先月上旬になって千葉県松戸市の自宅に行方不明だった男性が戻ってきたことから、誤りがわかったということです。 そして、警視庁が川で溺れて死亡した男性について確認を進めたところ、都内に住んでいた30代の男性だったということです。 間違われた40代の男性と、死亡しているのが確認された30代の男性は、身長などの特徴がよく似ていたということで、警視庁は双方の家族に間違えた経緯について説明したということです。 警視庁刑事総務課は「間違えて遺体が引き渡されていたのは誠に遺憾です。再発防止の徹底を