カプコンとコーエーテクモの特許侵害訴訟が決着。コーエーテクモ側に1億4384万円の支払いが命じられる 編集部:touge 知的財産高等裁判所は本日(2019年9月11日),コーエーテクモゲームスとカプコン間で争われていた2件の特許侵害訴訟についてカプコン側の訴えを大筋で認め,コーエーテクモ側に損害賠償請求額の一部の支払いを命じる判決を言い渡した。 この訴訟は,コーエーテクモゲームスが販売する「真・三國無双」「戦国無双」,および「零」の各シリーズについて,カプコンが2件の特許権侵害を訴えていたもの。 カプコン側の訴えが認められたのは,「零」シリーズにおいて侵害があったとする特許3295771号(敵キャラクターなどの存在を振動で知らせる仕組みに関する技術)と,「真・三國無双」「戦国無双」シリーズで争われていた特許第3350773号(シリーズ化されたゲームソフトの作動時,前作をゲーム機に読み込ま