東京都の都市整備局と建設局は2月4日、赤羽線(埼京線)十条駅付近で実施する連続立体交差事業(連立事業)の環境影響評価調査計画書を提出したと発表した。 発表によると、この連立事業は埼京線の十条駅を含む北区十条台一丁目から中十条四丁目までの約1.5kmを連続的に立体化。高架方式で立体化を図り、6カ所の踏切を解消する。工事予定期間は約11年としている。 計画書では、環境影響評価を行う項目として騒音・振動、土壌汚染、日影、電波障害、景観、史跡・文化財、廃棄物の7項目を選定した。都は環境影響評価とともに都市計画手続きも進め、早期の事業化を目指すとしている。 《草町義和》