菌活で欠かせない「発酵」とは古代から、目に見えない微生物の働きを応用してきた発酵食品は、人間の知恵の集積といえるでしょう。 発酵食品は、戦後冷蔵庫な家庭に普及されるはるか以前から「保存食」として重宝されていましたが、高い栄養価や整腸作用があることがわかってきました。 発酵とは、私達の目には見えない小さな微生物によって、特定の物質が、人間にとって有益な物質に変化する作用のことです。 その変化のプロセスで、私達にとって有益なものに変化したものを「発酵」、有害な物質に変化した場合「腐敗」となるのです。 <出典 : 日経-健康> 味噌汁の味噌やだし汁の鰹節・納豆に醤油・漬物…ワイン・ビール・日本酒という酒類や、チーズ・キムチ・塩辛・酢の物…と、発酵食品として意識して食べるものではなく、日本の食卓に当たり前のように摂っているものばかりです。 発酵とされる、カビ・酵母・細菌などの一部の微生物が人間に有