7月の東京都議会議員選挙を前に、麻生副総理が、小池知事を「都民ラースト」とやゆした。 麻生副総理は、自身の派閥の会合で、「この国会が予定通り終わりますと、ほぼ一斉に東京都議選挙ということになって、前回、都民ファーストっていうのにボロ負けしたり、今はなんとなく、『自分ファースト、都民ラースト』みたいな形になってますけど」と述べ、都民ファーストの会の創設者で、特別顧問を務める小池知事をけん制した。 一方の小池知事は、告示まで1カ月を切った都議選について、「都民を第一に考えて行動する改革派にはエールを送っていきたい」と語っている。