タグ

ブックマーク / www.news-postseven.com (10)

  • 東大院教授「早生まれの不利は大人まで続く」研究結果発表

    昔から「早生まれ(1月〜3月生まれ)」は学校生活で損をするといわれてきた。特に幼少期では生まれた月の違いによる成長差は大きく、学年内で“最年長”の4月生まれの子供は相対的に体格がよく、勉強やスポーツに秀で、リーダー的な存在になりやすい一方で、“最年少”の3月生まれは何事にも遅れがちになるといわれる。 こうした差があるのはせいぜい小学校までの間だけで、年齢を重ねると差はなくなると誰しも考えている。しかし、労働経済学を専門とする東京大学大学院経済学研究科の山口慎太郎教授は、7月11日に公表した論文(Month-of-Birth Effects on Skills and Skill Formation)で、生まれ月による差は想像以上に長く続くとする研究結果を発表した。 「早生まれの不利は、高校入試にもあらわれています。3月生まれと4月生まれで入学した高校の偏差値を比べると4.5も違います。大学

    東大院教授「早生まれの不利は大人まで続く」研究結果発表
    karotousen58
    karotousen58 2020/08/19
    “アメリカやカナダでも同じ傾向”が気になる。年齢主義/課程主義、履修主義/修得主義の影響はないのだろうか? https://togetter.com/li/1567429 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1567429 関連?
  • 北海道の不安 外出自粛が徹底されヒグマが出没しやすい環境に

    国に先駆け2月末に緊急事態宣言を発令した北海道が、新たな不安に包まれている。冬眠から目覚めたヒグマの出没だ。 道は4月1日から5月末までを「春のヒグマ注意特別期間」とし、住民に注意を喚起。近年、山から下りてきたヒグマが市街地を徘徊するケースが相次ぎ、活動を活発化させているためだ。 今月7日には、JR東根室駅近くに体長1.2mのヒグマが現われた。警察と市が警戒に乗り出したが、その後の行方は掴めていない。 昨年は、人口197万の札幌市内でも出没が相次いだ。いずれも住宅や小中学校が建ち並ぶ市街地で、出動したパトカーが「絶対に外に出ないで!」と住民に呼びかける場面もあった。 その時に出没を繰り返していた雌のヒグマ(体長1.4m)はハンターにより駆除されたが、山に戻り越冬した個体が、エサを求めて再び街を目指す可能性は大いにある。今年は記録的な少雪などの影響で、出没時期が早まりそうだという。 「来、

    北海道の不安 外出自粛が徹底されヒグマが出没しやすい環境に
  • 森友学園問題と酷似 「麻生グループ」への土地無償貸与問題

    国会が正常化した5月8日の夜、安倍晋三首相がサシで会した相手は麻生太郎・財務相兼副総理だった。財務省の数々の不祥事が発覚しても、辞任しないと踏みとどまり、政権批判の矢面に立つ姿は「義経を守る弁慶」(自民党ベテラン)にもたとえられる。 「総理にとって、麻生さんを切るという選択肢はない。3選を目指すためには、第2派閥の麻生派の支持が絶対不可欠だから、麻生さんを味方につけておくのは、総理にとっての“生命線”なんだ」(同前) もう一つ、麻生氏の強気な言動の裏には「モリもカケもしょせん安倍の問題」という意識が見え隠れする。だが、その麻生氏自身にも“公有地疑惑”が浮上した──。 かつて「炭鉱の町」として栄えた麻生氏の地元・福岡県飯塚市では、市民の生活に欠かせない病院やスーパー、ガソリンスタンド、保育園から老人福祉施設まで、麻生氏が大株主である「株式会社麻生」を中心とするグループ企業が広く経営し、「麻

    森友学園問題と酷似 「麻生グループ」への土地無償貸与問題
  • 発達障害の大学生増加 放置したままでいいわけがない

    「多様化社会」という言葉はそれを支える制度がなくては意味が無い。とある大学教員のブログから、コラムニストののオバタカズユキ氏が大学生の「多様化」を考える。 * * * 特定個人を責める意図はないので、某教員の某ブログにて、と記すにとどめる。先日、そのブログにこんなことが書かれてあった。 ブログ主は大学教員。大学の授業で学生にミニレポートを書かせ、それを出席票のかわりにしていた。するとある日、中身も筆跡もそっくりなミニレポートが複数枚出されていることに気づいた。 これは明らかに「代返」だ。一番たくさんの文字数を書いた太郎君が、二郎君、三郎君、四郎君のものも書いて、そしらぬ顔で自分に提出したのだろうと思った。 次の授業で、そっくりレポートの「提出者」たちに尋ねてみると、教員の読みはアタリ。「提出者」たちはその行為を認めたと言う。それが不正行為であることを教員が説明すると、二郎君以下はきまりの悪

    発達障害の大学生増加 放置したままでいいわけがない
    karotousen58
    karotousen58 2016/12/31
    この大学生は発達障害的ではない。発達障害系の人は寧ろ、「明確で実行可能な」ルールは守り融通が利かない傾向大。「代返は違反」と主張し敬遠されそう。「納得していないのに礼を言った後豹変」という器用さも欠如
  • 明治のサイコロキャラメル販売終了 数学者が「涙の訴え」

    明治が3月末で「サイコロキャラメル」の全国販売を終了したとのニュースが、波紋を呼んでいる。発売から89年の歴史を持つサイコロキャラメルは、サイコロのデザインの紙箱の中にキャラメルが入っており、べた後に遊べるお菓子として人気を博した。その販売終了を嘆き、存続を強く訴えるのが桜美林大学教授で理学博士の芳沢光雄さんだ。 過去にAKB48選抜メンバーを決定する「じゃんけん大会」で、確率論から総選挙ベスト16が選抜入りする人数期待値を的中させるなど、遊びと融合させた数学を得意とする芳沢さんは、今こそサイコロキャラメルが必要だと強く訴える。芳沢さんが、目に涙を溜めて訴えた思いとは――。 * * * 今、子供や若者の空間図形の認識がとても弱くなっていて、技術立国日の将来が危ぶまれています。いわゆる「ゆとり教育」などの影響で、中学校、高校での空間図形に関する学びの量が減ったことの弊害です。 また、昔な

    明治のサイコロキャラメル販売終了 数学者が「涙の訴え」
    karotousen58
    karotousen58 2016/05/23
    教授の主張内容はともあれ、「『キャラメルの箱を使って展開図について考える』といったことも、楽しい勉強の一つ」という態度を取る大人が、減っているのかも。入試問題や算数オリンピックのような見栄えは求めるが
  • 発達障害児が9万人超え 20年あまりで7倍増の理由

    全国の公立小中学校で、発達障害により「通級指導」を受けている児童・生徒が初めて9万人を越えていることが初めてわかった。この20年あまり間で7倍以上増えた。その対策をコラムニストのオバタカズユキ氏が考える。 * * * 18年前より「キレイ事は一切抜き」の精神で『大学図鑑!』という大学案内を毎春出している。このところは、自著だけでなく、進学や教育分野のプロを著者とする書籍の企画・編集にも勤しんでいるのだが、そのからみで出会った教育関係者たちから頻繁に聞かされる件がある。「発達障害の増加」についてだ。 例を挙げればキリがないのだけれども、中学生になっても授業中の立ち歩きが治まらないばかりか、「ちょっと目を離した途端、教室の床の上を赤ちゃんハイハイしているんですよ!」といったエピソードが続出する。そのハイハイ君はADHD(注意欠陥多動性障害)と診断された子だそうだが、他にも読み書きなどに困難を

    発達障害児が9万人超え 20年あまりで7倍増の理由
    karotousen58
    karotousen58 2016/05/11
    過剰診断も私は疑っている。昔は、生理学的な検査/成人知能検査/成育歴調査(幼い頃のことを証言できる人同伴、母子手帳や通知表なども参考に)で診断。今私の地元では、各種検査無/本人のみの問診で診断されること多し
  • 球界勝利数トップ3「投げすぎで投手の肩は壊れぬ」で意見一致

    プロ野球の名投手・金田正一氏と米田哲也氏、小山正明氏、あわせて1070勝の3人は、日のプロ野球史における勝利数1位~3位である。彼らトップ3による史上初となる鼎談(ていだん)では、現在の球界における定説「投手は投げすぎてはならない」について意見を戦わせた。果たして、投手の肩は消耗品なのだろうか。 金田正一(以下、金田):とにかく投げ込めという時代だったな。 小山正明(以下、小山):今の連中が勝てないのは投げ込み不足が原因ですわ。最近は押し出しの四球が多いと思いません? 僕らの時代はチームで年に1回あるかないかだったのに。あれも投げ込み不足のせいです。ストライクを投げたくても、投手に投げるコントロールがない。だから僕は「なんで投げ込ませてコントロールを身に付けさせないんだ」というと、あるバカな指導者は「肩は消耗品ですから」という。野球に9つあるポジションで唯一球を投げることが仕事の投手が、

    球界勝利数トップ3「投げすぎで投手の肩は壊れぬ」で意見一致
    karotousen58
    karotousen58 2015/01/10
    近藤貞雄さんを思い出した。
  • 「あ」という名字の人と「ん」で始まる名字の人は存在するか

    もし「あ」という名字の人がいれば、どんなメンツになっても出席番号「1」は確実。しかし、姓氏研究家の森岡浩氏によれば、これは存在しない名字なのだという。 「私の調べた限り、日人の名字として“あ”は存在しません。漢字で『阿』と書く名字はあるが、“おか”とか“ほとり”と読みます」 では、実際に最初になる名字は何なのだろうか。 「“あい”さんでしょう。漢字で書くと『阿井』が一番多く、他にも『藍』『相』『愛』などいくつかの種類が存在します」 では反対に、出席簿の最後になる名字は? 「よく“ん”で始まる名字を教えてという問い合わせがある。ネット上では『兼坂』と書いて“んねさか”と読むなど、いくつかの名字が紹介されているが、これはウソ。実際には“ん”から始まる日の名字は実在しない」 実在する“最後の名字”は、千葉県にある「分目」さん。 「“わんめ”と読む難読名字。千葉県市原市周辺を発祥とするもので、

    「あ」という名字の人と「ん」で始まる名字の人は存在するか
  • 生活保護を描く漫画家「弱い人が弱い人を叩くのが今の現実」

    生活保護を正面からテーマにした漫画「陽のあたる家」(秋田書店)が先週発売され、早くも話題になっている。生活保護バッシングが続くなか、なぜ敢えて取り上げたのか。作者のさいきまこさんに聞いた。(取材・文=フリーライター・神田憲行) * * * 主人公は中学生の娘と小学生の息子、夫との4人暮らしの主婦。パートを掛け持ちしながら、誕生日に発泡酒ではなくビールを飲むのが幸せというつつましい生活を送っていた。だが夫が病気で倒れ、退職に追い込まれてから坂道を転が落ちるような生活が始まる。NPO団体の支援を受けて生活保護を受給するが、今度はいわれのないバッシングに。ラスト、バッシングしていた相手が主人公の立場を理解して心を入れ替え、 「生活保護が恥ずかしいって言うけど、困っている人が救われることを非難するほうが、よっぽど恥ずかしいと思うもの」 と語るセリフが響く。 --そもそも生活保護をテーマにしようと考

    生活保護を描く漫画家「弱い人が弱い人を叩くのが今の現実」
  • 話し方マニュアル本大ヒットの陰に「しゃべらぬ若者」の存在

    飲みの誘いも断わり、定時に帰宅するプライベート重視の部下も珍しくなくなった。まァ、それはしかたない。しかし最近、さらなる“新人類”が登場した。上司や先輩とは世間話すらせず、中には取引先の相手を前にしても無言を貫くという、唖然とさせられる若手社員が増えているのである。 書店のビジネスのコーナーでは、「話し方マニュアル」が次々とベストセラーになっている。 明治大・齋藤孝教授の『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)は累計33万部を突破。2009年7月に発売され、話し方マニュアルブームの火付け役といわれる『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』(野口敏著・すばる舎)は、80万部を超えた。 こうした会話指南が飛ぶように売れる背景には、単なる口下手を超越し、職場で業務以外は“な~んにもしゃべらない若者”の存在がある。 都内の中堅商社に勤めるAさんは、顧客応対の途中、急用の

    話し方マニュアル本大ヒットの陰に「しゃべらぬ若者」の存在
  • 1