![「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/abd37b60b04c3fd554a7782c8bf9990bc64045c1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Fatcl%2Fseminar%2F19%2F00030%2F060300015%2Ffb.jpg)
待機児童の解消が課題となっている千葉県市川市に4月、保育園が新たにオープンする。 NPO法人「ダイバーシティ工房」(市川市市川)が開設し、保育室のほかに広いコミュニティースペースを設けているのが特徴だ。同NPOが保育園を開くきっかけになったのは、不破牧子理事長(35)が長男の保育園の入園申し込みに落ちたことだった。 不破さんが保育園開設を思い立ったのは1年ほど前。2016年9月に生まれた長男を認可保育園に預けて職場復帰しようと市に申請したものの、昨年2月末、選考に漏れたとの通知が届いた。認可外保育園を利用することにしたが、3歳の長女とは別の保育園で、送迎に時間がかかった。 同じ頃に職員が相次いで結婚。職員の子育て支援施設にもなると考え、内閣府が主導する「企業主導型保育事業」の制度を利用して保育園を開くことを決めた。 同制度に基づく保育園は認可外だが、国から補助金が得られる。職員や同NPOと
柴田悠(しばた・はるか)/1978年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。博士(人間・環境学)。2017年5月に双子が生まれ、2018年1月まで育児休業を取得。著書に「子育て支援が日本を救う――政策効果の統計分析」(勁草書房)、「子育て支援と経済成長」(朝日新書)など。社会政策学会学会賞受賞この記事の写真をすべて見る 育児をするなかで、初めて「後悔する」ということを知った。柴田悠さんはいまの思いをそう綴る (※写真はイメージ) どうしたら人々が幸せに生きられる社会をつくることができるのか?「幸せ」をテーマに研究を続ける社会学者、京都大学准教授の柴田悠さん(39)は今年5月に双子が生まれ、約半年の育児休業を取得している。夫婦2人で2人の子どもの育児に奮闘する日々の中で、初めて「後悔」を味わっているという。子育てで何が変わるのか。男性社会学者が考えた。 * * * もともと私は、
高橋孝雄(たかはし・たかお) 慶應義塾大学医学部 小児科主任教授 医学博士 専門は小児科一般と小児神経 1982年慶応義塾大学医学部卒業後、米国ハーバード大学、マサチューセッツ総合病院小児神経科で治療にあたり、ハーバード大学医学部の神経学講師も務める。1994年帰国し、慶應義塾大学小児科で現在まで医師、教授として活躍する。趣味はランニング。マラソンのベスト記録は2016年の東京マラソンで3時間7分。別名“日本一足の速い小児科教授”。 慶應義塾大学医学部の小児科教授である高橋孝雄医師による「高橋たかお先生のなんでも相談室」。テーマはママのお腹の中にいる胎児の頃から幼児までの「環境要因」について。 胎教、早期教育という言葉もあるほど、スポーツでも勉強でも早いうちからトレーニングを始めたほうがその子のためになると親が考えるのは不思議なことではありません。ただ、脳の発達に精通している小児科医の立場
前回の「ドワンゴ川上会長の育休取得と、妻との平穏な家庭生活のコツ」に引き続き、株式会社ドワンゴの川上会長との対談をお送りします! 保育園があるなら産んでみようかな-駒崎 一昨年、急遽ドワンゴが保育園を作ることを発表をされ、当時評判になりました。どのような思いで作られたのでしょうか。また実際運営してみてどうでしょうか。 -川上会長 実は以前から社内から社内託児所が欲しいという要望はあったんですよね。ところが実際に作ろうとして、アンケートをとったら、実際に利用するという社員は一人もいなかったんです。 今回は、その時よりも随分と社員も増えていたし、結婚している人も増えていたので、さすがに利用者はたくさんいるだろうと思っていたのですが、保育園を開設してみたら結局2-3人しか利用者が集まらなかったんです(笑) ドワンゴ本社オフィス内に開設された事業所内保育施設「どわんご保育園」-駒崎 ええええ。要望
大阪府吹田市のプログラマーの男性(38)は、ひとごとではない思いでワンオペ育児の記事を読んだ。昨年6月に離婚し、5歳の長男を1人で育てている。家事はそこそこで乗り切っているが、仕事が時間内に終わらないこともあり、「元妻はこんな気持ちだったのかな」と頭をよぎる。 以前働いていた会社は午後9時過ぎまで働くのが当たり前。できる限りのことはしていたつもりだが、保育園の送迎や子どもの看病は共働きだった妻任せで、家事の分担でよくもめた。早く帰宅できるよう3年前に転職したが、関係修復はできなかった。 今の会社は保育園のお迎えに合わせて午後6時には退社できるが、「妻がいたら、職場の人に『何で早く帰るの?』と思われるのでは」とも感じる。「男性は、子育ての第一人者とはみなされにくい。『今日は早く帰ります』と言える環境が当たり前になれば」と話す。 社会の支援足りない 3月に出産予定の大阪市の女性(29)は「男が
孫はかわいいし、娘や息子を助けたい。でも、孫育てを負担に感じることも。そんな「孫疲れ」についてご意見を募ったところ、30通を超える手紙やメールが寄せられました。体調が悪くても無理を重ねた経験や、悩みを誰かに話すことの大切さなどが書かれていました。 神奈川県座間市の女性(61)は無理をして体調を崩した経験をつづった。 平日は近所の娘宅で孫(9)と放課後を過ごし、週2回ほど、その妹(4)の保育園のお迎えもする。そんな生活が定年退職した昨春から続いた。 8月のある晩。「あー疲れた」と布団に倒れ込んだ女性は激しいめまいに襲われた。翌日、病院で異常なしと診断されたが、医師に「頑張りすぎ」と言われた。働く娘に頼まれれば、退職した自分が断る理由はないと思っていた。 その後、「自分の時間を優先する」と家族に宣言。友人との予定があれば、孫に1時間留守番をしてもらい、娘も早く帰れるよう仕事のシフトを調整するよ
NHKの朝の情報番組をきっかけとして、「産後クライシス」という言葉が話題になり、取材班が著した書籍まで売れている。 その書籍では、「産後、夫婦の愛情が急速に冷え込むこと」を産後クライシスと定義している。 そういう意味であれば、産後クライシスは今に始まったことではなく、古今東西で報告されている。 トロント大学の調査では、産後の女性では一般的に、最初の数週間にわたって、夫に対する「肯定的感情」が減少することが報告されている。 目白大学の心理学教授小野寺敦子氏は、「親になることにともなう夫婦関係の変化」という論文で、親になる前に比べて、親になって2年後、3年後では、夫婦ともに相手への「親密性」が低下することを明らかにしている まさに産後クライシスである。 また、イタリアで行われた小規模な研究では、産後の敵対的感情には母乳の分泌を促すホルモン・プロラクチンのレベルの高さが関与していることが報告され
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